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脚やせはふくらはぎから!ふくらはぎの筋トレが健康にも良いその理由とは

   

脚やせしたい人の多くは、一番に太ももを何とかしたい!と、ふくらはぎは後回しに考えがちです。でも実はふくらはぎを筋トレすることは脚やせにとても大切で、しかも健康にも良いのです。

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脚やせには欠かせない下半身の血流は、ふくらはぎが担当している!そのメカニズム

ふくらはぎの筋肉、それは心臓から送られてきた血液が静脈を通って心臓に戻るのになくてはならないものです。私たちの体に血液を隅々にまで送る、いわばポンプの役割は心臓が担っています。では、送られてきた血液を心臓に戻す役割はどこが担うのでしょう?それは、筋肉なのです。筋肉が動いて血管に圧を加えることで少しずつ静脈を通って戻っていきます。上半身の血流は呼吸やその他の日常の動作や重力の作用などによって心臓へ戻っていきます。では下半身の血流は?となると、心臓から一番遠くて大きな筋肉を持つふくらはぎが血液を戻す役目を担う、ということになってきます。下半身の静脈の血流の多くはふくらはぎによって流されているのです。

脚やせしたいなら、下半身の血行を良くすることが重要なワケ

脚やせにとって重要なのは、健康的な血流とそれに伴う代謝の促進です。つまり、脚やせしたいと思うなら脚の血行を良くするということを一番に考えなければなりません。その為には脚の筋肉をしっかり動かして程よく鍛えることも必要になってきます。実は、脚の筋肉の少ない人に多いのは、むくみ、冷え、下半身太り、慢性的な疲れ(怠さ)など。これらは脚の血行が悪くなっていることとも大きく関わっています。

脚が“だるい・むくみやすい・冷える”を引き起こす原因と改善に必要なコト

心臓から脚に送られてきた血液を再び心臓に戻す、その「戻す」ということが十分に行われていなかったらどうなるでしょうか。まず血行は良いとは言えませんよね。それだけでなく、血行が悪くなると老廃物も脚(下半身)から排出されにくくなっていきます。そうするとむくみの元となる老廃物が少しずつ溜まって脚に定着してしまいます。この老廃物はむくみだけでなく、疲れや怠さの原因ともなります。また、血行が悪いということは上半身で温められた血液が速やかに循環せず、心臓に戻る前に下半身で冷めてしまったような状態になり、それが冷えを引き起こす原因となります。女性に多い脚の悩みは脚の血行を良くすると改善していくということです。また、脚やせするにあたっても脚の血行は良くしていかねばならないことでもあります。

ふくらはぎの筋トレによる血行の改善と、脚やせへの効果とは

脚やせをするにあたって、脚の血行を良くするためにふくらはぎの筋肉を付けることが重要になります。それは、ふくらはぎの筋肉が足から血液を心臓に戻すポンプの役を担っているからでしたね。その筋肉の力が弱いとポンプは十分に働きません。また筋肉の力が弱いということは、それだけ代謝が悪いということにもつながるので、痩せにくい状態にあると言えます。ですので、脚やせをしたいなら血行を回復させることがとても大切なことなのです。

ふくらはぎの筋肉を動かして適度に鍛えるのに一番良いのがウォーキングですが、なかなかするのが難しい・・・という人にはお家でも簡単にできる“かかと上げ下げ”でも有効です。歯磨きをしながら、料理を作りながらなど、いつでも何かをしながらでも出来るので気軽に取り入れやすい運動です。この運動は、足首も引き締める効果も期待できますので、太ももだけでなく、ふくらはぎから足首までも何とかしたい!という人にはとてもオススメです。また、血行促進の補助として、むくみを改善するのにも有効なセルフマッサージを取り入れるとさらに効果が期待できます。やさしく脚全体を足首から太ももに向かって揉みほぐすことで、更に血行の促進を促すことにもなります。

ふくらはぎの運動を取り入れて、血行が回復・促進されれば、冷えの感覚も変わってきますし、脚やせの効果も徐々に感じることになっていきます。ふくらはぎのケアは脚やせだけでなく、血液の流れが悪いことによって引き起こされる冷えやムクミなどの不調を改善していく事にもつながるのです。

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