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二重あごの原因は水分不足?!実はムクミが引き起こすフェイスラインの崩れと改善法とは

      2016/04/06

痩せたい!痩せなきゃ!と思うのは、自分のお腹や脚を見た時だけではないですよね。鏡に映る顔を見て、二重あごになっていたら「もしかして、太った?」と感じる人も多いはず。ですが、その二重あご。実は老廃物がお顔に溜まってむくんでいることが原因と考えられるのです。

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二重あごが出来る主な原因3つとは

二重あごが出来る原因は、大きく分けて3つあります。
1.ムクミ 2.顔(主に顎)の筋力の低下(たるみ) 3.体の歪み(姿勢や肩こり)
筋力低下や骨格のゆがみは気にされる人も多いはず。ですが、二重あごの原因の中で意外な盲点は実はムクミなのです。ダイエットの大敵のであるムクミが二重あごの原因にもなってしまっているというのです。

二重あご撃退だけでなくダイエットにも効果的!ムクミ改善にはしっかりと水分補給を

二重あごの原因が“水分不足”と言われても、しっくりこない人も多いのでは。例えば飲みすぎた日の翌朝に鏡を見たら、むくんで顔がパンパンなうえに二重あご!なんて経験はありませんか?お酒には利尿作用があり体から水分が出て行きやすい状態になるので、意識して水分補給しなければ眠っている間に徐々に体は脱水している状態になります。この場合水分不足によって”リンパの流れが滞ってしまう=老廃物が停滞してしまう”ということによってムクミが起きています。ですので、寝る前に水分の補給をきちんとしておかないと、お酒を飲んだ翌日にムクミが酷くなってしまうということなのです。
水分不足によるむくみを防ぐには、一日あたり1.5~2L程度の水又はお茶で十分な水分補給をして老廃物の停滞しないようにすることが基本です。水分を十分に摂取した上で、二重あごの改善は簡単なマッサージが有効になります。あごの先から耳の下にかけて、あごの骨に沿ってやさしく摩り上げて、耳の下から首→鎖骨へリンパを流していくリンパマッサージをすることで溜まった老廃物を流すことが、ムクミによる二重あごに有効な改善方法です。また、耳を手でしっかり包み込んでで、やさしく時計回りと反時計回りに5回ずつ回すことも即効性がある顔のムクミの改善方法です。(ただしこちらは一時的なものなので、写真撮影の前などに行う時にオススメです)
水分補給によるムクミの改善は二重あごだけでなく、全身のムクミ改善にもなります。ムクミの改善は、代謝の向上、セルライトの改善、便秘の解消などなど、女性のお悩みの改善につながりますので、水分補給による二重あごの改善は実はダイエットにも非常に有効です。

二重あごの原因は筋肉と姿勢にも!体型が崩れるだけでない、筋力低下と姿勢を改善する重要性

顔の筋力の低下は主にあごの筋肉の低下です。あごの筋肉の低下の原因は柔らかいものばかり食べる、噛む回数が少ないなどです。ですので、あごの筋力低下による二重あごを改善するなら、よく噛むことや噛みごたえのあるものを積極的に食べることが挙げられます。また、よく噛むということは脳の満腹中枢を刺激しますので食べ過ぎを防止する点でもダイエットに効果的と言えますね。体のどの部分でもそうなのですが、筋肉は使わなければ弱って、たるみの原因になります。例えば、お腹、二の腕、お尻等々、筋力の低下によって“たるむ”ということは誰しも思い当るところがあるはず。もちろん、お顔にも筋肉がありますから当然使わなければ“たるむ”ということです。
そして骨格の歪みによって引き起こされる二重あご。その原因は主に、姿勢(猫背)や肩こり・首こりになります。姿勢が悪いと体は歪んできますし、体が歪むと血行不良やリンパの流れの停滞、筋肉の緊張が起こり、いずれ肩こりや首こりになっていきます。血行不良・リンパの停滞とくれば、水分代謝が低下してしまうので、ムクミが引き起こされる原因になるということですよね。体はスレンダーでも二重あごが悩みという人は、もしかしたら姿勢や肩と首のこりが原因の可能性が高いです。体の歪みは姿勢を正し、肩、首のこりを緩和することで徐々に改善されることですが、歪みが酷いと個人では手におえないこともあります。その時は思い切って整体などのプロに任せるのも改善に有効ですね。
二重あごの改善には原因が一つだけではないことから、それぞれの原因をバランス良く解消していく事が一番の近道です。日々の生活を思い返して解消できるところから行っていくことが重要です。よく噛んで食べ過ぎを抑制して肩や首のコリによる血行不良を正し、水分補給でムクミを改善し体中の老廃物(毒素)を排出させる。これらはダイエットを行う上での基本にもなっていることです。二重あごを本気で何とかしたい人はこれらを解消することで二重あごだけに留まらず、実はダイエットもすることが出来るということになりますね。

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