ミントが風邪を防ぐ!?〜メントールの力で冬を乗り切る!
先日、TV朝日系列の「名医のつながる!たけしの家庭の医学」で、風邪予防に大切なのは、喉にある線毛をしっかりと働かせること、と放送されていました。その線毛、役目は身体にとって害となるものを粘膜に寄せ付けないように、胃の方に流して胃液でやっつけてもらうための運び屋(?)的な役割。その線毛をしっかり働かせるには、保湿が絶対。乾燥する冬こそしっかり水分補給…でも、なかなか難しいですね。その上、睡眠時は身体が無防備な状態になるので、乾燥してしまっていては風邪にかかってしまうリスクが上がるとも。そんな線毛の活動を活発にさせるのがミント。と言ってもミントの成分のメントールとのこと。夏には清涼感があることから、お風呂に数滴入れての入浴などに使われるハッカ油が紹介されていました。
健栄製薬 ハッカ油(20mL)
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確かに、ミント系の香りを嗅ぐと鼻が通りますよね。夜寝る時にミントのアロマを加湿器に入れても良さげ。
番組では簡単に、「ミントタオル」として、洗面所に水を溜めた所にハッカ油を7〜8滴垂らし(垂らす量は多すぎないように)そこにタオルを浸して絞り、就寝時に部屋にかけておくというもの。また、「ミントマスク」として霧吹きに水を入れ、ハッカ油を1滴垂らし、それをマスクに2吹きほどかけてそのマスクをしたまま眠るというもの。因みに、メントールは結構強い(刺激が有る)ので、あまり一度に沢山は使わず、少量ずつ調整しながら使った方がいいですよ。
何はともあれ、室内の加湿と、水分補給をしてミントの力を借りると風邪予防に良い!!とのこと。簡単ですしミントのアロマオイルより、薬局でハッカ油を購入した方が場合によっては安いかもしれません。これから空気はどんどん乾燥して風邪が猛威をふるいます。インフルエンザも流行する時期です。なるべく菌やウイルスに抵抗できる免疫力や体のコンディションは高めておいた方が良さそうですよね。