夏バテが夏太りの原因だった!?〜代謝の低下が招く、夏太りへの道とは
暑くて、身体がダルい。食欲もイマイチ出ない。。。もう夏も後半ですが、皆さんは夏バテを起こしていませんか?実は、夏バテは夏太りを引き起こす原因となる可能性があるのです。
夏バテの原因は、栄養バランスの崩れ、内臓の冷え、自律神経の乱れなどですが、これらは”夏太り”に深く関係する原因ともなります。
“夏バテの原因=夏太りの原因”と考えるワケとは
栄養バランスの乱れで考えないといけないことは、脂肪燃焼させるにも、栄養素は必要であるということ。また、脂肪をためる原因は栄養バランスの乱れ、もしくは食べ過ぎであるということ。炭水化物や糖質を多く摂取し、タンパク質やビタミン・ミネラル群が足りない状態では、筋力も低下していきますし、脂肪も燃焼しにくくなります。暑くて食欲がないからといって、丼や麺などの一品で済ますのではなく、栄養バランスを考慮した食事を心がけることが大切です。
また、夏には冷たいものを飲食する機会が多くなります。冷たいものを飲食すると、内臓を直接冷やすこととなります。内蔵は、おおよそ37度ほどの温度で一番良く働きます。冷たいものを飲食し続けると、内蔵が慢性的に冷えてしまって、内蔵の働きが鈍くなってしまい、結果、便秘になりやすくなったり消化がスムーズに行われにくくなって胃もたれをおこしやすくなります。胃もたれは、食欲不振にもなり、前述した栄養バランスの乱れにもつながります。冷たいものを飲食するのも良いですが、たまには温かい飲み物を選んだり、入浴はシャワーで済まさず湯船に10分ほど浸かるなど冷え切らない工夫をしたいですね。
自律神経の乱れは、疲労の蓄積の原因となります。身体が十分に休めない状態では、身体の中の血液やリンパ液の巡りも鈍くなり、老廃物の排出が上手く働きにくくなります。老廃物が溜まると、むくみを引き起こします。むくみは当ブログで何度も取り上げていますが、太る原因でもあり、セルライト形成の原因となります。疲れを感じている時は、無理せずに冷房を上手に活用して、質の良い睡眠を取るように気をつけることも必要です。
「毎年のように夏バテを起こしている、そして、夏になぜか太る!!」と、心当たりのある人は、思い当たることがないか夏の生活を思い返してみると、今年こそ夏太りを防げるかもしれませんよ。