辛い冷え性。寒い時にカイロでまず温めるところは?
2015/12/13
かなり気温が下がってきて、冬を感じるようになってきましたね。冷え性を抱える人には、いよいよ辛い季節です。寒い日には保温インナーやカイロなどが離せません。せっかく体を温めるグッズ、効率の良い使い方をしたいですよね!
特に貼るカイロを使う時は、まず低音火傷をしないように気をつけなければなりません。低音火傷は、痛みをあまり感じず、気づかないうちに皮膚の深部を壊死させてしまうという、とても怖いものです。最悪の場合手術をしなければならないことも。カイロ毎日同じところに貼るのではなく、少しずつずらすなどして使うように気を付けましょう。
カイロを貼る場所は、女性が冷やしやすい骨盤周りを一番に。下腹部・腰(仙骨の上辺り)はまず温めたい!骨盤周りは、冷えを感じていない人でも実は冷えている部分なのです。お尻が冷たく感じる人は、骨盤周りが冷えているのかも。
さて、多くの人は冷えを感じる足先などを先に温めがちですが、骨盤には脚へと続く大きな動脈が通っており、骨盤周りを温めることで血液が温められます。その後、しっかりと温まった血液が足先へ送られるので、骨盤まわりを温めることは非常に有効であると言えます。
また、寒さはお腹より背中の方からやってくるので、背中の肩甲骨と肩甲骨の間(悪寒を感じやすい辺り)にもカイロを貼っておくとさらにポカポカしてきますよ。
背中と腰、お腹を温めてもまだ冷えを感じるなら、特に辛いところから温めるようにしましょう。くれぐれもカイロは貼りすぎには注意してくださいね。
カイロを使うなら、効率の良い場所をしっかりと温めて、冷えを防いで寒い冬を乗り切りたいですね。