今日は「いい(11)皮膚(12)の日」〜スキンケアは皮膚ケアだけでは無い!そのワケとは
今日、11月12日は”いい皮膚の日”。
いい皮膚と言えば、ツヤツヤ、もちもちのお肌を思い浮かべる人も多いはず。
日々のスキンケア、お顔も身体もしていますか。お顔はやはり目につくところ。念入りにしている人は多いですよね。では、身体はどうでしょう。冬になると服で隠せてしまうからと、サボったりいい加減になったりしていませんか。身体といえど、皮膚は皮膚。乾燥によるシミやソバカスは年を追うごとに出てきます。つまり、年齢を重ね、高齢になると浮いて出てきてしまいます。たとえ身体であっても、年を重ねた後、夏の薄着にシミだらけの腕を出すことを想像してください。うーん、私は個人的にはそうなりたくないと感じてしまいます。
さて、スキンケアの基本は保湿です。ローションやオイル、クリームなどを使って乾燥させないようにお肌はいたわって欲しいものです。
そして、いい皮膚(いいお肌)のためには実は食事や普段の生活もかなり大切になります。栄養の偏った食事、ストレス、不規則な生活など、スキンケアとは別に、それらもいい皮膚には欠かせないコトです。確かに、エステでお肌を整えることも良いのですが、女性に多い便秘の解消が実は美肌への一歩なのです。サロンにお越しのお客様に必ず伺うのは「便秘していないですか」ということ。実は便秘になると腸の活動が鈍くなります。腸は栄養を吸収する為の器官です。新鮮な栄養を効率よく吸収出来ないに加えて、食べた後の残りカスが身体の中に停滞する…ということは、身体にとってキレイなことではないのです。なぜなら、”便秘=身体にゴミが溜まりっぱなし状態”と言っても決して過言ではないからです。
腸内環境を整え、栄養バランスの良い食事をして、さらにスキンケアを行なって初めて、ツヤツヤ・もちもちの透明感のあるお肌になる、ということ。身体は自分の食べたもので出来ています。食べた物がきちんと滞りなく身体から出ていくことが本来のカタチです。化粧品による外側からのケアばかり気にする人が多いですが、本当は身体の内側の環境の方が美肌には重要です。外からも内からもアプローチすることで徐々にお肌は変わっていきます。美肌は1日にしてならず。お肌でお悩みの人は一度、自分の食事や身体の状態を振り返ってみると、意外なコトが分かるかもしませんよ。