リバウンドと、ダイエットと〜やっぱり適量の食事は、脳のトレーニングも必要だ!と考えるワケとは
ダイエットとリバウンドを繰り返す人、心当たりのある人が結構多く、そのためダイエット(減量)のコンテンツは日々更新されていると考えます。太ること、リバウンドすることがなければこんなに世の中にダイエットの情報は溢れていないはず。
何だかんだで、ダイエットもやっぱり脳トレ?!
「脳トレ」と聞くとどうしても「勉強的な?」と想像しがちですが、今回は少し違います。脳で食欲をコントロールするトレーニング、という意味での脳トレです。
リバウンドの多くは「ダイエットして痩せたから、これくらいはいいよね〜」など、食事をダイエット開始前の「太る食事」に戻すからリバウンドしまうもの。そうならないために、食欲のコントロールをするための脳トレがダイエットには必要なのです。
例えば、今流行っている糖質制限やロカボダイエット。糖質の摂取を制限して、身体が糖からエネルギーを作るのでなく、脂肪から作ろうとするケトン体質に傾けて体脂肪を減らすことで減量する方法です。この場合、身体は「糖に飢えている」状態ですから、糖質制限のダイエットで目標体重を達成したからといって糖質制限前の糖質たっぷりの食事に戻すと、身体は本能的に飢えていた糖質を溜め込もうとします。”溜め込もうとする=脂肪に変える”ことです。身体は糖質を脂肪に変えることを優先させるので、食事を急激に元に戻すことはリバウンドの超早道となります。ここで必要なのは、本能に任せて沢山食べてしまうのをコントロールすることです。また、スイーツや食事を楽しみたいなら、徐々に糖質制限を解除するように脳の思考と身体を慣らしていくことなどが必要となります。
他には、ストレス発散を食事以外に置き換えること。これも”ストレス→食べて発散!”という脳の思考を”ストレス→食事以外のこと”にトレーニングして変えていくこと、なども考えられますね。
口寂しくなることを我慢すると同時に「本当に食べたいのか?そこまでお腹がめっちゃ空いているのか?今、本当に食べなければならないのか?」そして、「コレは食べ過ぎにならないか」などと食欲に訴えて、しっかり考えて脳トレしながら無くしていくことが間食を減らすキッカケになることもあります。
食欲は脳が本能的に司令を出していることを考えると、「本当に食べるべきか」と脳にトレーニングすることは不要な食事を可能な限り控えることができるので、結果的にリバウンドを抑える、または痩せることも可能になります。
身体にその日に必要な分だけ、食べる。これで体重は大きな増減はしません。私は、食欲に関して”脳トレすること=考えること”はダイエットにもリバウンド防止にも有効だと考えるのです。
最近、読み始めた本。納得すること多いなぁ。。。と思いながらチビチビと読み進めてます。
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