毎年恒例の…化粧水作り〜ビワの葉エキスを手作りする為、ビワの葉の下処理のお話
今回は、私信です(笑)
毎年、ご近所さんからビワの木の剪定をする際に出る葉っぱを頂いています。それは、ビワの葉の化粧水(ビワの葉エキス)を作る為!完全無農薬ですので安全♪
葉っぱの裏側の処理が手間なんだけど…
頂いたら葉の選別をして、直ぐに処理に取り掛かります。洗う→葉の裏の産毛みたいなのを取る、コレが結構大変で。量もそこそこありますし、すんなりと取れるものでもないのでタワシでひたすらゴシゴシ…。地味な作業ですけど、結構な体力仕事だったりします。
綺麗に洗った後は風通しの良い室内でパリッパリに乾燥させます。これも数日かかりますので、その間は葉を並べているお部屋がビワの葉の何とも言えない爽やかな香りが。まるで天然のアロマ状態。私は嫌いではないのですが、少し癖があるかもしれません。葉をしっかりと乾燥させたら細かく刻んで焼酎に漬けて、いい頃合いになるまで(2〜4ヶ月くらい)冷暗所に置きます。35度以上の焼酎を使う以外は…あまり葉の量にはこだわりませんが、葉っぱが焼酎から飛び出てしまわないように入れるのだけは守っています。ズボラな私にはそういう作り方の方が合ってるみたいです(苦笑)乾燥させないまま漬ける人もいますが、私は乾燥させてから入れています。
なぜ?ビワの葉?
ビワの葉は、煎じてお茶にすることもできるので身体にとっては安全なものですし、ビワの葉エキスは化粧水や湿布、虫刺され、傷口に塗ると良いともされているので…ざっくり言うと”肌に良い!”のです。
実際、使ってみた私個人の最初の感想は「なんだか肌質が柔らかくなった」でした。お肌がフワフワする感じ?だったのです。触り心地が私好みになったので、やめられなくなってしまって…今に至ります。あの時、教えて下さって本当にありがとうございました。
ビワの葉は生も乾燥も販売もしているようですので、自作したい方は検索してみては。乾燥ビワの葉やビワの葉エキスも売ってますよ(笑)
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買った方が楽なのですが、安全と徐々に色が変わっていくのを見るのが好きなので、楽しんでいます(多分、こればかりは性格)
化粧水を作ってすぐの時の、梅酒っぽい香りも好きで癒されている私です。香りや自分の肌の変化ってこんなにも癒しになるなんて…といつも思い返せるので、私にとっては大切な作業でもあるかもしれません(初心忘れるべからず的な)。あとは自分で(格安で)作るので、全身に保湿と美肌目的にバッシャバシャ使えるというのもやめられない理由ですが、毎年ビワの葉を下さるご近所さんに1番感謝しなきゃですね。いつもありがとうございます。
もうすぐパリッパリに乾燥し切るので、これからハサミを使って葉を適度な大きさに切る作業が待っています。握力が…不安(笑)