やっぱりご飯を食べよう!!〜お米を見直すキッカケはダイエットにあり
痩せるために、食事はバランスよく食べ過ぎないように…というのは基本です。
実は栄養分が偏った食事は逆に食欲を増進させる原因にもなります。単品を食べ続ける(昔、リンゴダイエットとかありましたよね)のは、結構無理があり、痩せてもキレイで健康的とは言えないと個人的には考えています。
さて、突然ですがみなさんの主食は何でしょうか。私はダイエットするなら主食はお米(ご飯)をオススメします。
お米をオススメする、のナゼとは
“お米は食べたら太る”というイメージを持っている人、多いのでは。それは、お米を食べ過ぎている(=カロリー摂取過多)から太るだけです。ご存知の通り、お米の主成分は炭水化物=糖です。しかし、お米には食物繊維も含まれていますので、便秘などで食物繊維を摂取したい人はパンや麺類よりもお米を食べることをオススメします。
また、お米は炊いたらそのまま食べられるのに対し、パンは既にバターなどの油脂と塩・砂糖が含まれます。麺類にも卵や塩が使われているものが比較的多いですよね。痩せたい人にとって、脂肪分である油脂(バター)や砂糖は極力避けたい食材ですし、さらにムクミを何とかしたいなら塩分は極力控えたいところです。
パンや麺類は、そのものに既に塩分や油脂が入っているうえに、さらにおかずやソースにも塩分・油脂・糖分が追加されるわけです。ですので、知らずのうちに、スリム(ダイエット)食から遠ざかってしまうという悲劇に見舞われます…。
でも、美味しいものは食べたいのが女性のわがままなところ。上手く付き合うには、パンや麺類を食べる回数を減らし、お米を食べる食事の回数を増やせば良いのです。また、冷めたご飯であるおにぎりは、レジスタントスターチという、カロリーが吸収されにくく、食物繊維に近い働きをする炭水化物となっていますので、オススメです。
パンや麺類を米食に少しずつシフトして、栄養バランスのいい食事を。そして食べ過ぎないこと(腹八分目)を実践していくと、実はそれだけで十分に痩せていきます(もちろん、おやつはきちんとカロリーの引き算をして、わきまえて食べること。)
お米を食べることから離れていきつつある今、日本のお米はとても美味しいと海外での評価も高い、日本人として誇るべき主食です。一度米食を見直してみるというのも手段の一つかもしれませんよ。