「痩せたい!!」or「食べたい!!」どちらを選ぶかで、覚悟は決まります〜「どっちもー!」なダイエットは…?!
「もう少しだけ痩せたいのよねぇ。」と言う人に「おそらく、ちょっと食事に気を使うだけで、”もう少し”は痩せますよ」とお答えしても「んー、それがねぇ。。。」と、ほとんどの人にそう返されます。
「身体は食べたモノから出来ている!」が大原則です!
“食べても太らない!”又は”すぐに元の体重に戻せる!”のは若い時だけ。中高年以上の年齢になると大半の人は痩せにくい身体へと徐々に変化していきます。それは、加齢により徐々に代謝が落ちているからです。歳を重ねると太りやすいのではなく、それよりも代謝の低下により痩せにくくなっているのです。ですので、代謝が活発であれば痩せやすいので、それはつまり太りにくい身体なのです。
代謝が落ちた身体に、まだ代謝が活発だった頃と同じ量の食事をしていると、どうなるでしょう。代謝が落ちたことにより消費しきれなかったものは、もちろん脂肪として身体に蓄えられていきますよね。それが太りやすく痩せにくい原因なのです。人それぞれ、太らないための適量の食事というものがあります。ダイエットは、それがどのくらいの量かを探しあてる実験のようなもの。もちろん食事の量を減らすのですが、減らしすぎては身体の調子を崩しますし、あまり減らさないのであれば、体重はなかなか減りません。
年齢的にすぐに痩せないのであれば、すぐに痩せることを諦めることも必要です。つまり、長期戦で臨むということです。楽に、しかも短期間に痩せるのは、代謝が活発な身体だけ。ならば、今の身体に合った方法で挑むというのも1つの手段です。
「身体は食べたモノから出来ている」というのは、生物の大原則とも言えます。これはたとえどんなダイエット方法であっても当てはまります。ですので、食べる量、又は質をしっかりと見直す事が必要です。糖質制限であれば糖質を含むものを極力除くよう、カロリーに重点を置くならカロリーオーバーにならないようになど、何かをカットもしくはコントロールしなければなりません。もちろん栄養バランスは、代謝を上げるためにも脂肪を燃焼させるためにも必要になりますので、そちらも考えながら。
要するに、どのような方法でダイエットをするにしても、食事の制限は切っても切れないものなのです。「コレを食べたい!」をグッと堪えることもダイエットにはつきものです。
糖質制限しているなら、スイーツ全般、粉物全般は我慢です。カロリー制限なら食べる量を減らす事になるので、空腹との戦いになる事が多くなります。
「コレが食べたい!」を我慢するか、「痩せたい!」を諦めるか。両方とも叶える自分だけで家で出来るダイエット方法はなかなかありません。とはいえ、食事の量を急に減らすと苦しくなります。まずは夕飯だけを腹8分目にしてみることから始めることをオススメしています。