明日は冬至。柚子とかぼちゃのパワーで冬を乗り切る!
2016/06/30
明日、12/22は冬至です。冬至にはカボチャを食べて柚子湯に入るという習わしが広く知られていますが、その効能はまさに寒い冬にぴったり!昔の人は本当に凄いなぁと思わざるをえません。「無病息災」というのも納得できます。
カボチャが冬にピッタリなワケ
まずカボチャ。カボチャにはカロチン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が豊富です。ビタミンAはカロチンから合成されるのですが、その働きは皮膚や粘膜の保護、最近に対する抵抗力の増進など。そしてビタミンEはビタミンAの酸化防止の役割を担うのでとてもいい組み合わせを持っていると言えるでしょう。また、ビタミンCはお肌に良いですし、さらに病原菌への抵抗力の増進などの働きをします。
冬至じゃなくても是非取り入れたい!柚子の効能
そして柚子。柚子の皮に含まれる精油成分は冬にピッタリの効能を持っています。ですので、柚子湯は女性は特に取り入れたいものですよ!体を温めて血行促進、湯冷めも防ぎます。免疫力を高め、発汗を促す上、利尿作用もあるのでムクミ解消に役立ちます。また、保湿効果も持ち合わせているので、肌荒れ防止にもなり、柚子の香りは気持ちを落ち着かせてリラックス効果があります。
カボチャと柚子湯、実はどちらも免疫力UPの効果が!寒い時期は風邪をひきやすいので、まさにピッタリの組み合わせですね。先人たちの知恵は本当に素晴らしいものです。冬至にカボチャと柚子湯で、風邪に負けずに冬を乗り越えましょう!