ダイエットには「0か100か」というのではなく、「40〜60くらいでイイこともある」という余裕が必要なワケとは
2021/03/26
ダイエットで頑張りたいあまりに100%(か、それ以上)の力で頑張ろうという人がいますが、100%全力で頑張る期間は…個人差はありますが、停滞期を抜けて身体が慣れるまでで良いと考えています。
頑張りすぎるとストレスになるから
ダイエットを始めてから数日~1・2か月は頑張って一生懸命になるんですよね。でも一度深呼吸して、冷静になった気分でもよいのでよく考えてみて下さい。その頑張り、一生続けられますか?私は個人的にですが、めっちゃ頑張るのを1か月~2か月はできても一生は無理派です(笑)頑張って我慢するのは最初の数か月のうちだけ。身体が停滞期を超えて、ダイエット減量に慣れてきたというスイッチが入ったら少しづつおやつを再開してもいいと考えますし、外食や飲み会も何をどうしたら増える可能性があるのかというリスクを知ったうえで対策を打って参加すればよいと考えています。ただ、この1~2か月くらいを耐えられない!という人で、今の体重や体脂肪率などが一般的に標準とされる範囲内なのであればその人にとってダイエットはそこまで必要なことだとは思っていません。やると言うなら「頑張ってこの体重でこんな体型になりたい!」その為の我慢も苦しいのも覚悟のうえで行うことです。ただ、それがストレスになるとリバウンドをしてしまってダイエット前より増えてしまう可能性があることも?!あくまでその人によってですが、我慢が過ぎて、ストレスになって爆食いしてしまう危険性があるということです。それなら元の身体のほうが良かった!なんてとっても悲しいことですよね。苦しさや我慢の程度は人によって違うものですけれども、あまりにも負担になるとその時点で失敗になるリスクが高まるということです。体重や体肪率などが標準圏内の身体なのであれば、無理してダイエットしなくてもよい!なんて、エステサロンをしている人間が言うことではないのでしょうが・・・。ただ「キレイに元気に!一生ダイエット!」を合言葉にしている私としては、そのどれかが損なわれるのであれば行うべきではないと考えています。これもずっとブログでは言い続けていますが、健康な身体あっての美しさなのです。
やるときはやる!抜くところは抜く!!のメリハリが大事!
「痩せたい!」という人はおそらく太りやすい体質か、もしくは生活習慣になっていることがほとんどです。体質も生活習慣もどちらとも太りやすい、という環境がそろってしまっている場合はまず生活習慣、特に食生活を見直すところから始めることをおススメしています。絶対に食べなくてもイイ(余分な食事)ものを無くしていく、大体はオヤツ(間食)を見直すというところから始めるのが分かりやすくてやりやすいものです。ただコロナ禍であっても少なからずやはり付き合いというものもありますよね。すべてを無くすのが難しいならば、回数を減らすか量を減らす、または食べた分を夕飯の糖質から相殺する、食べた分を運動で消費する。このどれかを行っていく必要があると考えます。(それでも一番良いのは、間食はある一定の期間は無くすことなのですが・・・)
つまり何を言いたいのかというと、頑張り続けることも大変ですが、気を抜きすぎるのもちょっと問題かもしれませんということです。ずっと頑張り続けるのも疲れてしまいますし、暴飲暴食をしたままほったらかしでは身に付くものは付いていきます。たまにはいいのです、食べ過ぎても。ただ、やりっぱなしにしないように後で食べ過ぎた分を何とかしましょう!(食べる前に減らしておくという手段もありますが)という、メリハリが大切であるということ。それは、やるかやらないかの0か100か?!ということではなく、少しゆる~く足し算引き算をすることを身につけていくこと。肩の力を抜いて、対処することがとっても大切だということです。一生ダイエットである程度の身体を維持するには、肩の力を抜いてそう考えていく余裕を持つことがとっても大切なことではないでしょうか。40~60あたりでユルく、大きく構えることが続ける秘訣でもあると考えています。今減量に苦しいと感じているなら、少し肩の力を抜いたら見えてくるものがあるかもしれませんよ