がんじがらめのダイエットよ…さらば!!〜楽しむ余裕と、理想の身体に近づけるためのメンタルってどんなモノ
もう、かれこれ今の体型になって15年程度な私。おかげさまで、体型に関しては褒めていただけることが多くて有難い限りです。そう!だって、年々”いい感じ”になっているような気がしている!(のは、気のせいかもしれないですが…)ただ、続けているからこそ言えること、分かることもあるのです。番人に共通ではないでしょうけれど、モチベーション維持のヒントになればと願って書きます。
理想に近づいている実感と自信と悔しい過去と
減量に成功している人の話を聞くと結構多くの人に共通しているコトが「悔しい、辛い思いをした」という経験です。太っているからこその…というモノです。私の場合は背があるので、もう、太っていた当時はサイズ展開が超少なくて着る服がない!ただただデカい!といった感じでした(黒歴史)。私に向けられる視線も冷たい。あぁ、思い出すだけでムカムカする。。。いかんいかん!顔の造形にも当然自信なし(苦笑)なので、「せめて首から下は自分が頑張れば変えられる!」の一念発起でやりました。やり始めて、まぁ、減量すること、というか食欲との戦いは結構辛かったです。痩せたい人は誰しもが通る道ですけど。それでも体重が2〜3kgほど減ってくると、服の着た感じが変わるんですよね。ほんのちょ〜っとだけですけど。で、変わると欲が出る。じゃぁ、5kg減ったらどうなるんだろう?7kgだったら?10kg減ったら?の、加速パターンです。とりあえず、Lサイズを着ると少し余裕が出来て大きく感じてきた時はもう、超・実・感!でしたね(今はオーバーサイズの服が流行ですが、当時はジャストサイズ全盛期でした)あと、Mサイズのボトムが履けた時!「Lじゃないんだぁ!平均的な普通サイズのMが履けるようになったんだぁ!」って。
サイズが一つ下がるという実感は何者にも変え難いものでした!なので、私は服に興味を持っている人、思い通りに着こなしたい欲が強い人ほど成功しやすいかもしれませんね。
ガッチガチの減量期を超えて、ゆるーい維持期へ
減量している間は、かなりガッチガチにやってた気がきます。おやつは食べない、夕食は腹8分目。夕食後は絶対にカロリー取らない。野菜多めの高タンパク低カロリー。お米主食。脂肪1kgは7200kcalですから、摂るカロリー減らして、使うカロリーを増やさないと体重は減らないものです。私の場合は体重がマイナスに向かって動き出すまでは結構ガチガチに管理していました。減り始めたら(苦しいことには変わりないですが)楽しくもなって、少しずつ少しずつ食べる量と栄養バランスを修正していく。目標体重近くになると「その食生活で普通」にする作業に移ります。どれくらい食べたら増えるのか、大好きなおやつはどうなのか、実験して増えたら戻してやり直す。1〜2kgくらいの攻防です(笑)でも、目標体重近くになるとダイエット生活にも慣れてきているので、余裕も出てくる。楽しめるんです、ダイエットを。信じられないかもしれませんが…。もちろん今も楽しんでやってます。だから、続くんです。食欲のままに元に戻る身体を取るか、過去の経験からの永遠の離脱を取るか。私は後者だった。「あんな思い、もう2度としたくない!」が強かったんですね。つまりはそれだけ結構酷い目に遭ってるってことです。今はめっちゃ笑えますけど!
減量する事って、簡単ではないですし”食欲との壮絶なる戦い”という、とっても、とっても辛いコトが待ち受けています。なので、ある程度はそれを乗り越えるきっかけ(チョイ強めの気持ち的な)は必要ではないかと考えています。
『動機→目的→目標』
ここをしっかりと明確にしておく事が、実はダイエットには非常に重要だと感じています。どこかがぼやけてしまっては、グラついてしまう。逆に、しっかりと明確化しておくと成功により近づけます。ぜひ、ダイエットをやる気になったら目標体重だけでなく、動機と目的も具体的にしてくださいね!