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健康と美容のためにも、ダイエットするにも、ぜひ知っておきたい!1日あたり必要なエネルギー〜厚生労働省・日本人の食事摂取基準(2015年版)

   

食べることは、生きること。
そして食べることは健康と美容に直結します。なぜなら、過去に食べてきたものの結果が、今の自分の身体。体型、肌質、免疫力…全てに食生活が必ず関わっています。中でも、気になるのはやはり体型、という人は多いはず!ですよね。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準を参考にする

1日あたり、必要なエネルギーは年齢、性別、生活の身体活動レベルによって変わります。また細かく言うと、身長によってもその値は変わってきます。そして、目標とするBMI値も上限の24.9は同じものの、年齢によって下限が変わってきます。個人差を並べるときりがないですが基準として、厚生労働省の日本人の食事摂取基準には、年齢別の平均的な身長・体重、推定エネルギー必要量などが記載されています。→[厚生労働省・日本人の食事摂取基準(2015年版)]
女性で1日に必要とされるエネルギー量は
18〜29歳で1650〜1950〜2200kcal
30〜49歳で1750〜2000〜2300kcal
50〜69歳で1650〜1900〜2200kcal
70歳以上で1500〜1750〜2000kcal
(身体活動レベル”低い〜普通〜高い”で記載)
身体活動レベルは、座位中心の生活で一日中ほぼ座った生活だと低い、座位中心の仕事だが、職場内での立位の作業や接客、家事や軽いスポーツなどを行なう人は普通、立位と移動が多くスポーツ等の運動を積極的に余暇に行なっている人は高い、となります。
さて、あなたの年齢、生活スタイルで1日に必要とされるエネルギーはどれくらいかがわかりますね。ですので、ダイエットしたい!痩せたい!という人にはおよそのカロリー摂取の基準が分かるので、是非とも知っておきたい数値です。なぜならダイエットとは、自分が1日に必要とするエネルギー量の目安の値よりも少ないカロリー摂取!もしくは運動によるカロリー消費で、1日に必要とされるカロリー量よりもマイナスになるように生活しなければ痩せない!ということが基本だからです。ただ、注意したいのはこれはあくまで標準であり、推定で、しかも標準体重の人の値であるということです。ちなみに標準体重は一般的にBMI22とされますので、身長(m)×身長(m)×22で求められます。また、標準体重ではなく美容体重(BMI20)を目指す人のエネルギー量は、より低い値となることは想像できますよね。まずは、自分の身体に必要とされるエネルギー量と目標体重、1日あたりどれくらいのエネルギー量(kcal)で過ごしていくかの、おおよその計画を立てること、そしてそれを守ってコツコツ実践することが、地味ですが実は健康的で、意外にダイエットの近道とも言えます。目安が分かれば目標に向かいやすくなるもの。しっかり、計画的に、”元気にキレイな身体”を目指したいですね。

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