やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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「最大の節約は健康」の広告のキャッチコピーに納得する〜身体を痛めた過去がある経験者だからこそ分かること

   

ブログMENUの”「やせとこ」のひとりごと”にも書いているのですが、交通事故後遺症と付き合っています。今は元気ですが大きく無理のきかない身体。健康ですが常に身体の声を聞いていないと、しびれや痛み、感覚麻痺などがすぐに牙を剥いてきます。その一線を越えなければ健康、といえる状態。様々な経験から、今はそこを滅多に超えることはありませんが、一生付き合っていくことのようです。

医療費、治療費は地味にお金がかかる

今、何も身体に不調がなく健康であるならそれを維持するのが当然一番です。健康な人が何もせずに年齢を重ねて、通院や投薬の必要な生活になると出費は固定費になります。年老いてからは回復力が右肩下がりに減りますから、今よりも余計に治療には時間がかかります。通院日数も当然増えます。当然治療費も増えますよね。ですが、日々の生活から気をつけて予防できるのは生活習慣病やロコモです。対策はやはり食生活と適度な運動(筋力)です。それは自分自身が意識して行えるものでもあり、意外に見落としがちでもあります。

ダイエットの目的に将来の自分の在りたい姿を追加してみる

ダイエットをする目的が体重の減少という人が多いですが、健康維持の意識を持てばなおさらです。その理由で私が考えるのは老後の膝と腰です。もちろん、様々な原因があるので一概には話せませんが、重い身体を二本の脚で支えていると、脚の関節に負担が来ることは容易に想像できることではないでしょうか。それを軽減するためのダイエットは見た目もシュッとしますし、まさに一石二鳥!特に代謝がガクッと落ちてくるアラフォー以上世代の人で運動習慣のない人かつ体重が多めの人(特にBMI25以上)は、これからの人生を見越して真剣に考えたほうが良いかもしれません。脚が痛いと動くのが億劫になりやすいので「老後、膝痛で動けない私」を仮に想像してみてください。病院通いで歩くと膝痛…うーん。。。

また、ダイエットはアンチエイジングと言うなら見た目だけでなく身体の内面…筋肉づくりや塩分・糖分・脂肪分のバランスにも気を配る方が正しいかもしれません。食は自分の身体の質をつくります。これは病気や疾患の予防です。難しい話は省略しますが、身体の中の栄養バランスや血液などの水分の巡りが悪いとシミやシワ、むくみが増えます。外側のケアは見えやすいですし、やってる感もあるので日焼け止めに保湿や美容液…皆さんするんです。でも、食べるものはどうですか?タンパク質意識してビタミンも…なんてガッチガチに健康オタクにならなくてもいいです。野菜食べたかな、お肉と魚のバランスはどうかな、味付けは濃い過ぎないかな、などの家庭科で習ったレベルの感覚的なバランスでも最初は十分。肌や髪はタンパク質でできていますし、ツヤやハリに必要な水分や栄養…少しだけの知識でも想像するとそれはそれは大切なことだと気がつくこともできるはずです。そしてそれは生活習慣病予防になっていくはずです。

いかがでしたか。当たり前のこともあったかもしれません。ただ、失って初めてわかることもあり、それでは私と同世代、40才以上の人は時すでに遅し…になることもあります。ですから、これからの自分の身体のことを真剣に考えるのも良いことではないでしょうか。

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