やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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今こそお腹を温めよう!!〜免疫力強化とお腹の関係とは

   

季節の変わり目。今の時期は花冷え、なんて言葉もあるくらい急に冷え込むこともあります。このコロナ禍、免疫力もある程度欲しいですから…。

「お腹冷やしたらアカン」は、やっぱり正しい

お腹→腸のあるところ。そうです。腸です!実は腸内環境が整っていれば、免疫も高くなるということが分かっています。その理由は、身体の免疫細胞の約70%は腸で作られているから!身体に入ってきたウイルスや細菌などの働きを食い止めてくれるのが免疫です。ですので、この力が弱い=腸内環境があまり良くないと感染してしまう、ということなんですね。腸内環境を向上させるために有効だと言われているのは、発酵食品を食べ、食物繊維とオリゴ糖(主に野菜)を摂取して、食品添加物は控えめに、ストレスは溜めすぎない、体温を上げるなどです。体温を上げるには、以前にもブログでも書きました。(→腸内環境を整えるには食べ物も重要ですが、温活も忘れないでね!)お腹を冷やすと、消化液や酵素、腸内細菌の働きが鈍くなりますし、徐々に体温も下がります。お腹を暖かく保つことで、お腹の中の環境が良くなります。つまり、温まった上で腸に良い食生活を取り入れるほうが、効果は出やすいと考えます。また、足先の冷えに比べてやや気づきにくいのがお腹や腰回りの冷えですから、積極的に気にすることが大切です。また、お腹ばかり気にしがちですが意外とお尻が冷え切っていて、そこからお腹が冷えるなんてこともあります。ですので確認としては”骨盤の周り(上下左右)”が冷えていないか?の方が良いと思います。
ゆっくりと入浴などでお腹を温めている時はどちらかというと、リラックスモード(自律神経の副交感神経優位)になりやすいのですが、副交感神経優位になると腸のぜん動運動の働きも促します。便秘がちの人には腸の動きからの自然な排便はとても大切ですよね。こういったことからも、お腹を温めることの重要性は高いのではないかと考えます。
免疫力を高めるためには、身体を冷やさないこと。特にお腹周りはお尻を含めてヌクヌクと温めておくことが、この寒暖差の激しい春の季節は良い対策の一つとなるのではないでしょうか。

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