やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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続けることとリバウンドとダイエットの失敗と〜張り切らない、頑張り過ぎないことのススメ

   

こんなにダイエットの(痩せるための)情報が溢れているのに「痩せたい!」という人は一向に減らない…何故でしょう。
最近買った本にも書いてあったので、痩せたい!と頑張っている人には知っておいて欲しいことです。今回は耳の痛い話かもしれませんがお付き合いください。

その前に、買った本はコレ↓です。

本当のダイエットの成功は何かを具体的な数字で知る

せっかく減らした体重を、元のダイエット開始前かまたはそれ以上の体重に戻してしまうのがリバウンドです。リバウンドしないためには、目標体重を維持し続けること。維持こそ究極のダイエット。=「一生ダイエットですよー!」と、このブログでは言い続けていますし、みなさんご存知の通りです。まぁ…実際そうですよね。
この本によると”減らした体重を2年維持するとリバウンドのリスクは50%減らすことができ、5年以上維持すると70%減らせる”そうです。リバウンドのリスクは侮れない事実ですよ!
…ということはですね、皆さん。減量後に最低でも2年は維持し続ける努力が必要ということです。2年も維持すれば、大体その先に何もなければずっと続けられると私は思います。目標体重に到達することだけがゴールではないのです。その体重・体型をずっと維持してこそダイエット成功なのです。実際、私は15年以上は大きく変動させずに過ごしてきましたが…慣れると辛くないです。そう、前述したリバウンドのリスクと共通させて考えると、体重や体型を自分の生活に定着させるのに2年以上はかかるのではないか、ということ。ですので、サロンのお客様に「こんなこと取り入れようと思うのですが」と相談を受けたら「それ、一生続けられますか?」とまずお尋ねします。一時的に減らすならそれでも構いませんが、ずっといい感じの身体を続けたいなら、まず何年もやれるかどうかの継続性をフッと考えることも大切だと考えます。
また、急激に食事や運動を変えるのもオススメしません。体重を減らせそうなことを1つずつ変えて慣らしていくことを提案します。取っ掛かりとしては、甘い飲み物を止める、おやつの頻度と量を減らす、です。3食の食事以外のものをまず削ること。食事を減らし過ぎてもリバウンド率は上がります。食べなさ過ぎても思うように減らないのは、脂肪を燃やすための着火剤(栄養や炭水化物)が少な過ぎるから。栄養と食事は奥が深いのです。

運動を続けること

リバウンドを防ぐためには運動は避けて通れません。私も週に3〜4回は20分ほど歩きますし、筋トレはほぼ毎日(体調の悪い時はお休みします)行っています。食事の管理と併せてずっと続けること…何年?そういえば何だかんだで続けてますね(笑)
筋トレは続けにくい人が多いようですが、私は色々やりませんし、回数も17回以上、上限20回までと決めています。やるのは腹筋ローラー(膝つき)、スクワット、カエルスクワットの3種のみ。調子のいい時は回数を増やすのではなく、負荷をかけます。ガッツリ負荷をかけて各20回まで。体調が思わしく無い時は1日休み、もしくは負荷を一番軽くして17回。
筋トレの回数を増やすのも良いのですが、筋肉がトレーニングに慣れてくるとどんどん回数が増えますし、その分時間もかかるので続かないんですよね(私は続かないです。失敗経験あり)。「もう少し出来る!」と思っても1日20回まで。で、続けていった末が過去投稿した腹筋です。続かないと意味のないこと。張り切り過ぎたらしんどくなってやめちゃう。逃げも、やる気も併せて何とかしたい!と、そんなルールを決めました。因みに最低回数の17回は、占い師のシウマさんが「続けたいなら17回とか17セットとか、17という数字がいい」と仰っていたので、それにあやかってたらめっちゃ続きました(笑)信じるか信じないかはアナタ次第!というやつですけれども。
実はリバウンド防止のためにも、ある程度の運動習慣は必要です。年齢を重ねると減っていく代謝に対応するためにも運動は大切だと私自身、今はとても実感しています。もちろんインディバで代謝はスムーズになっているので太りにくく、痩せやすい身体にはなっているのですが…。運動は避けて通れません。
さて、続けることの重要性を少しは感じていただけましたか?「痩せる」だけなら実は結構簡単なのですが、維持し続けることが難しいのです。継続し続けることは精神的なことも絡んでくるので、強い意志も合わせて必要となってきます。強い意志に必要なのは「ダイエットの最終的な目的」です。これは、途中でコロコロ変わっても問題ありませんよ〜!

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