睡眠⇆食事。元気にキレイになる為に!覚えたい共通する2つのコトとは
2023/03/15
睡眠も食事も、生きる上で欠かせないことです。身体が動く・生きるために必要なコトですよね。睡眠も食事にも、共通することがあります。一緒に覚えてしまえば、キレイに元気にもっと近づくかも?!しれませんよ。
睡眠も食事も…実は〜その1
「睡眠も食事も、実は…取りすぎても、少なすぎてもいけない」ということです。
食事でお話しするならば、食べ過ぎは言わずもがな、太ります。肥満へまっしぐら!!ですよね。では逆に、食べないことはどうでしょう。栄養バランスの問題、少な過ぎる食事は体温の維持にも関わりますし、入ってくるものが少なければ、出ていくものも少なくなる。腸はある程度溜まってこないと出そうとしません。そう、便秘になりやすくなるのです。便秘は腸にとってよいことは一つもありません。腸内環境は乱れ、それによって腸で作られているホルモンのバランスが崩れていきます。その中には睡眠に関わるホルモンもあるため、睡眠の質が下がります。食事によって、睡眠の問題にまで関わってくることもあるのです。
では、睡眠のお話に変わりましょう。睡眠時間が短いと、身体や脳の疲労がしっかり回復されずに日中のパフォーマンスが下がる可能性があります。また、睡眠が長すぎると脳卒中や循環器の疾患による死亡リスが上がるとされています。10時間以上の長時間睡眠は逆に身体にとって悪影響ということです。睡眠の理想は7〜8時間ほどです。睡眠が短過ぎる、いわゆる睡眠不足になると、食欲に関するホルモンバランスが崩れて、暴食を引き起こしやすくなります。
つまり、食事も睡眠もきちんと考えて摂取すればキレイに元気に、ダイエットの効果も上がる可能性が高くなるということです。食欲を何とかしたい!なら睡眠のことも考えるべきですし、睡眠を何とかしたい!ならば、空腹になりすぎない、栄養バランスを考えた食事や食べる時間も考えたほうが良いということです。
睡眠も食事も…実は…〜その2
「睡眠も食事も…実は、”質”も大事ということ」です。ただ寝た、ただ食べた、それではキレイに元気には遠ざかる可能性は高くなります。
食事は散々お話ししていますが、栄養の偏りがなるべく少なくなるように。ビタミン、ミネラル、タンパク質、脂質、糖質が摂れているかどうか。食事だけでは難しそうならばサプリメントで補うのも有効な手段です。栄養バランスが良くなれば、実は空腹感が強くなりすぎないというメリットも生みます。身体は正直なので、足りない栄養は食事で摂るしかない→お腹減った!とサインを出すのです。食事の質、少し見直してみると落ち着くかもしれませんね。
睡眠の質もとても大切です。睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠が交互にやってきます。特に最初の3〜4時間の間のレム→ノンレム睡眠は、1番深く身体と脳を休めるとされてるため、この時間の睡眠の質が良くなければ眠気や疲労感がスッキリしない可能性が高くなります。睡眠の質を向上させるには、お布団や枕が自分の体に適しているか、食事のタイミングと質、入浴のタイミング、日中の活動(日に当たって体内時計を調整)、就寝30分前からのブルーライト(スマホやPC、ダブレットなど)の刺激を控えるなどがあります。睡眠の質の向上にも、食事に関することが必ず関わってきていますね。また、睡眠不足は時間的不足と質の不足があります。前述にあるように、睡眠不足は食欲に関するホルモンバランスが崩れますので、暴飲暴食に繋がっていく可能性は無いとは言えません。つまり、食事と睡眠は密接に関わってきます。
食事も睡眠も、自分の身体には絶対に欠かせないものです。時には食事や睡眠をほっぽり出して仕事や家事、育児を頑張ることも必要でしょう。ですが、ずっと続けると必ずガタがきます。例え10分でも早く寝る、手抜きだけど足りてなさそうな栄養を足すために1素材又は小鉢1品足してみる。毎日じゃなくても、ふと身体のためにちょっと考えてみる、やってみる。その積み重ねが元気の素であり、キレイの第一歩ではないでしょうか。