今までの経験と知識から、自分の考えは大きく逸れているのか否かを確認するための勉強であり、さらに知識を高めるものであり。
自分の経験と、学んできたこと。変わらないものもあれば、ダイエットの常識は医学と同じで、年々更新されていく。
数年前の常識が今となっては非常識、なんてこともよくある話で。情報には常にアンテナを張っておく必要があります。
気になる書籍はリストアップし、さらに優先順位をつけて順に読むようにしているのですが、昨日届いた本がコレ↓
ヤセたければ走るな、食べろ! みるみる腹が凹むズルい食べグセ (ワニブックスPLUS新書) [ 森拓郎 ]
|
とても読みやすいのでサクッと読了。
先日書いたブログ「食べているのに満腹感がない?!「なぜ?」と考えて出て来た結論とは〜食べ過ぎ防止に役立つ知識」の内容と重なることが多くて、驚きました。自分の知識と経験から導き出したものが、書籍にもっと詳しい内容とともに書かれている。不思議な感覚ですが、自分の考えは大きく逸れた(間違った)方向ではなかったのだと、自信になっていきます。「食べ過ぎてしまう」ことの根本の原因を探ると、今、現時点ではこうなるよね。。。やっぱり、と。
自分が正しいと思っている根拠が、きちんとした(例えば書籍や専門サイトの内容など)情報であるか、「なんとなくTVで言ってた」の”なんとなく”が一番危険で厄介です。TVでの放送の知識は入門編のごく一部で、さらに注意点が流れているにもかかわらず軽視する人が多い。それが回り回って自分の頭の中だけで間違った情報や考え方に変化させてしまい、身体をボロボロにしてしまう人(リバウンドを繰り返す、など)が意外といます。ちゃんとしたことを知る(調べる)のがめんどくさいなら、軽めに、ちょっとだけ取り入れるまでに止めるべきだと、私個人的には考えています。
“人の身体は、食べたものからでしか出来上がらない“コレにつきます。やはり食事は量より質。そして、大切なのは本当に正しい知識。そんなことを読み進めながら確信に変え、もっとお客様に寄り添えるようにならなきゃなと自分に言い聞かせる、良い時間を過ごさせていただきました。