立春も過ぎて、もうすぐ春です。薄着の準備は出来ましたか?〜リバウンドするくらいならダイエットはしない方が良いの?!
立春が過ぎて、暦の上では春ですね!これからは三寒四温。暖かくなっていくことでしょう。寒い日々から徐々に解放されるのは、冷え性な人間にとっては嬉しいばかりです。
さて、今日は前回の記事の補足と言いますか繋がりでこんな話題。“リバウンドするくらいなら、ダイエットしない方がいいかも?!”
リバウンドはやっぱり良くないから…
頑張ってダイエット減量をしてからのリバウンド。やっぱり身体に、健康に良くないんです。年齢が上がるに従って、それは顕著になります。(だからといって若いからいいというわけではありませんが)
そもそもリバウンドとは、ダイエットして減量に成功したものの、元の、もしくはそれ以上の体重まで太ってしまうことです。
では、リバウンドがなぜ身体に悪いか、ですよね。ダイエットをすると、脂肪と一緒に筋肉も多少なりとも落ちてしまいます。落ちてしまった筋肉の身体でダイエット目標体重を達成します。それから体重が戻るのがリバウンドですが、リバウンドは当然ながら筋肉を鍛えながらするものではありません。
ということは、ダイエット前より落ちた筋肉の状態のまま脂肪だけが増えて元の体重(もしくはそれ以上)に戻る(太る)。どういうことが起こるかというと、筋肉量が減り、脂肪だけが増えて太るということが起こります。筋肉量が減るということは当然代謝は落ちます。代謝が落ちるということは、痩せにくい身体になるということなのです。これがリバウンドの怖いところです。それだけなら良いのですが年齢を重ねると、筋肉が少ない=ロコモになる可能性が高まるのです。ダイエットによるリバウンドを繰り返すたびに、筋肉を鍛えることをしなければどんどん筋肉は減っていきます。加齢が進むと、どんどん身体はもちろん生活に支障をきたすことになりかねません。リバウンドを繰り返すなら、将来のことを見据えてダイエットを控える方が良いかもしれませんよね。
ここで、前回の記事→「やっぱり、ダイエットは維持が大事なんですよ!〜減量だけしか見ていないと、ほぼほぼ失敗します」
痩せた体重・体型のまま維持をすることがダイエットなんですよね。だから、維持できる生活が出来るのかどうかをしっかりと考えてからダイエット減量に向き合わなければなりません。
目標体重を達成したからといって、太っていた頃の食事や生活に戻しては、身体は元に戻ります。だって太っていた頃のおデブ体型を維持する生活に戻すのですから。細っそりとスリムな体型にはスリムな体型を維持する食事や生活があり、それを続けるからスリムなままなのです。リバウンドをしない覚悟を持ってダイエットに向かうことが成功の秘訣ですし、だからこそ私は”一生ダイエット”を言い続けるのです。