スクワットって、しんどくない?〜筋肉を意識することで変わってくるモチベーションとは
私、ながらエクササイズ推奨会員です(笑)根がズボラなので、何かをしながらエクササイズを習慣にした方が続きやすい事に気づいてからはもうまっしぐらです。分けた方が良い!という人もいるでしょうけれど、私は「ながら」のタイプです。
以前の記事で歯磨きをしながら毎日スクワットをしている、と書いたような記憶があるのですが。スクワットって難しい!と感じている人や前モモばかり発達するから嫌だ!という人もいます。おそらくそれは、スクワットをするのに正しい姿勢と、使う(酷使する)筋肉を意識しながらやる事のコツがいまいち掴めていないのでは?と感じたので、今日は私流のやり方ですが、スクワットのお話をします。
慣れるまでは、確認して、確認して、確認する
歯磨きをしながらにした理由は、洗面所に鏡があるからです。姿勢を確認できちゃうんですよね。スクワットをするときの注意点として、
①脚は肩幅くらいに開いて、爪先は軽く外へ向けて
②しゃがむ時、膝がつま先より前へ出ない
③上半身の姿勢は前傾にならないように、良い姿勢で
④視線は前向き
細かく説明するともっとありますが、まずはマニアック過ぎない程度の形からが大切だと私は考えます。姿勢や形、筋肉の意識をせずに行っていたら、関節を痛める手前のところまで来てしまったので。。。それではやる意味がなくなります。どこも痛めず、ちゃんと筋肉を刺激できることが大切なこと。なので初めは確認しながらゆっくりと2〜3回からでも良いのではないでしょうか。
さて②の確認を自分で行う時、鏡と平行に立って行うのが一番分かりやすいですがやっていて自分の視線を下に向けたときに膝からつま先がちょっと見えるくらいがちょうどいいしゃがみ姿勢になるかと思います。
↑しゃがみ切ったところで私の視線に近いところから撮ってます。グレーの、ちょっと出てるのが私のつま先です。②をやろうとすると、ほぼこれに近い感じになると思います。また膝とつま先をこの状態にするにはお尻をかなり後ろにギュッと突き出す必要もあります。
先ほども書きましたが、スクワットをする上で聞く悩みとして「膝上と前モモばかり刺激してパンパンになる」ということです。これ、多分太ももの筋肉がしっかりと全体的に使えていない可能性が高いです。しゃがむまでは確かに前モモと膝上の筋肉を刺激します。問題はそこから戻るときです。戻る時にはお尻〜裏モモの筋肉と少しの腹筋を使って戻ってますか?スクワットはお尻の筋肉もきちんと使っていればヒップアップが可能です。スクワットで、しゃがみ姿勢から戻る時に足裏で地面を押し返すように、とか色々な表現がありますね。私が意識しているのは、お尻〜太ももの付け根の筋肉をギュッと絞る感じです。その筋肉の位置は「ペンキ塗りたてのベンチに座った後、ペンキがついているであろう場所」です。
下手な絵で申し訳ないですが、「えっ!?ペンキ?!」って思った時に思わず押さえてしまうところ(笑)↑のイラストの赤斜線のところの筋肉に力を入れてお尻の筋肉と出来れば内モモの筋肉だけで立ち姿勢に戻ろうとします。
実はここの筋肉を使うの、めちゃめちゃキツいです、本当に。運動の習慣の無い人は特に、最初は絶対に回数稼げません(苦笑)「あともう少しで立ち上がれる!けど、キツい」という時は、腹筋に力を入れてみてください。少し立ち上がりやすくなります。筋トレの基本は、まず正しい姿勢と正しく筋肉を意識することからです。それを身体に叩き込んでから習慣にして下さいね。そこから、スタートです。身体が変わってくるとモチベーションが上がってきますよ♪