つま先が冷えてくる季節だからこそ、脚ケアと脚エステ!と強く推すワケとは
12月に入って急に気温が下がって、冷えを強く感じられるようになりましたね。私も昔ほどではありませんが、やはりはと脚の指先は冷えてしまいます(末端冷え性)。そんな人にオススメしたいコトと言いたいことがあります。
脚を大切に!
靴下の重ねばきも、分厚いタイツも、カイロも冷え防止に有効ではあります。ただ、あまりにもたくさん着込みすぎるのも、ちょっと…と感じている人もいるはず。下半身の冷えは大敵ですが、冷えの緩和、冷えの予防を考えることも大切ですよね。
気温が下がると血管が収縮してしまいます。身体には無数の血管が張り巡らされていますが、指先は特に細く、毛細血管が沢山存在します。細い血管が更に収縮してしまうと血行不良により冷たく、場合によっては血色まで悪くなってしまいます。冷えの原因は様々ですが、1番の原因として血行不良によって血液に届けられるべき体温が身体の端々にまで行き渡らないことが考えられます。そこには血圧の問題、血管の太さの問題、筋肉の問題…複雑に絡み合う要因がありますが、脚の冷えは筋肉の柔軟性と老廃物(むくみ)の改善によって緩和されることも多くあります。脚が温かくなれば、意外と手も温かくなってくることが多いので、手足が冷える人は脚から先に対策を練ることをオススメしています。脚をケアも何もせずに放置することは、冷えと下半身太りの原因です。
脚に関してできること
まずは、ストレッチ足の指から股関節まで、無理のない程度でストレッチです。ストレッチは筋肉の収縮を伴うので、血行促進にも良いですし、股関節周りの筋肉を柔軟にすることでむくみの予防や血行の促進に良いので、脚に悩んでいる人はストレッチは私は必須だと考えています。その時注意したいのは「痛い」ところまで無理にやらないこと。特にアラフォー以上の人は関節の軟骨が減ってくるお年頃。必ず「痛気持ちいい」までで止めてください。無理は関節症や変形の原因になります。
ストレッチと同時に入浴とマッサージです。マッサージは勘違いされている人も多いようですか、強くやればいいってモノではありません。マッサージはソフトにやるのが1番です。痛気持ちいいレベルまでやるのは、個人的にはオススメしません。あくまで皮膚直下にあるムクミの元を優しく流してあげるイメージです。そして次に、出来るのであれば足の運動です。ウォーキングでもいいですし踵の上げ下げでも十分です。歯磨きしながら踵の上げ下げ、でも全然構わないと思います。とにかく脚の筋肉を動かすことをやる!階段で太ももをいつもより上げて登る、なんてのも十分筋肉は動きます。筋肉の収縮はムクミの元の老廃物とリンパを流す作用があります。リンパは外部からの刺激でしか流れません。血液のように心臓からの圧力が無いので、自力で何とかするしか無いのです。溜まりすぎている人は少し意識するだけでも変わりますよ。
そして最後にインディバです。「温めて流す」ことの出来るインディバは最強だと私は信じていますし、実際に自分の脚でも経験しています。痩せたい!という人。太っている原因は余分な脂肪と老廃物が付いていることですので、「脂肪」だけを見ずに「老廃物」(身体の要らないモノ)にも目を向けてみてはいかがでしょうか。この話をしてピン!とくる人は痩せるコツを掴みやすい人かもしれません。脚は特にその傾向が強く出ますので、気になって仕方がないお腹周りだけでなく脚も是非注目して下さいね!