紫外線対策は美肌の基本です!雨の日だからって油断は禁物なワケ
2017/06/10
6月です。もうそろそろ梅雨入りですね。
雨の日は何だか気分もアガらない。ちょっぴり手抜きもしたくなります。「雨や曇りの日は紫外線量は大したことないよねー」なんて油断してませんか。ただ、美肌のためには、紫外線対策だけは、手抜き・油断してはいけませんよ!
なぜ、雨の日でも紫外線対策は油断してはいけないのか
地上に届く紫外線には2種類、UVAとUVBがあります。この2つの紫外線の割合はというと、紫外線全体の5〜10%はUVB、そして、約90%はUVAとなります。このUVAが実は曲者なんです!UVAは、ガラスや雲を抜けやすい性質を持っており、さらに肌の奥まで届いてジワジワと影響を及ぼします。主にシワやタルミ、シミが目立つ原因を作るとされています。ですので、曇りや雨の日、屋内にいる日であっても、雲やガラスをすり抜けて届くUVA対策はしておかないとお肌のトラブルや悩みとはサヨナラ出来ないということなんです。
また、月別の紫外線量のグラフによると
(出典:気象庁HP→http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.htmlより)
6月は、一年のうち3番目に紫外線が強い月であることもわかりますね。
曇りや雨の日が多いはずの6月の平均がこの数値。ということは、先ほどの紫外線の説明からも雨や曇りは関係なく、6月はUVの量が多い、ということは明らかです。ですので、雨の日だから、曇りの日だからとかお天気は関係なく、紫外線対策は美肌には必須です。ちなみに、UVA防止には日焼け止めに記載されている「PA」の+の数で確認することができます。
今日もあいにくの雨ですが、せめて年齢が出やすいお顔と首すじは日焼け止めを塗って過ごすことをオススメします。