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脚やせしたいなら、筋トレをする前に注意しておきたい2つのこと

      2016/03/19

ぷにぷに脚とガッチリ脚、タイプで変わる筋トレとその方法

張り切って筋トレをする前に、自分の脚がどんなタイプかを知るところから脚やせは始まります。タイプは大きく分けて2つあり、しかも脚やせの為に行うことが正反対なので、自分の脚のタイプを知ることはとても大切なことなのです。
一つは筋肉がそんなについていなくて触ったら柔らかくてつまめてしまうような、ぷにぷに脚。筋肉がそれほど付いていないので程よく筋肉を付けると引き締まって脚やせします。さらに筋肉を付けることで代謝も上がり、ムクミにくく、冷えも解消されていくのもこのタイプです。ぷにぷに脚さんにはウォーキングが一番取り入れやすいエクササイズ。もしくは一日8000~10000歩ほどの歩行を心がけると徐々に変化が出てきます。また、筋肉の付きすぎない程度の軽いサイクリングもいいですね。
運動を取り入れる

筋肉が付き、代謝が上がる

体内循環がよくなる

ムクミが改善される

冷えの解消につながる

脚も細くなる!!
ぷにぷに脚さんにとって軽い運動はいいことづくめです。
もう一つはスポーツなどで筋肉が付いていて、触ると張りがあり硬い感じで、筋肉質のガッチリ脚。こちらは筋肉が付いている上に、その筋肉が硬くなってしまっている状態。さらに硬くなった筋肉に老廃物なども溜まってしまっているので筋肉を付ける運動は逆効果です。このタイプの人はまず、筋肉を優しくほぐすストレッチとマッサージを行うのが効果的。筋肉がほぐれていくと溜まっていた老廃物も排出されやすくなり、脚やせへとつながります。ですので、まずは脚全体を揉み解すこと。足首から太ももへと上がっていくように揉みほぐしていきます。特にふくらはぎは固くなりがちですが、だからといって力の入れすぎは逆効果です。一日では柔らかくなりませんので、焦らずにやさしく行ってください。ストレッチは血行やリンパの流れを促進するので、脚を整えるイメージで無理のない程度に行ってください。筋肉の硬くなっている状態がよく分かるのもストレッチです。正座をしたままゆっくり上体を後ろに傾けていったり、また、長座の状態で足の裏を手でつかむようにする、座って左右の足の裏同士を引っ付けて状態を前に倒していくなどなど、数えればきりがありませんが、お家でDVDなどを見ながらでも行いやすいものだと取り入れやすいですね。また、ストレッチのグッズを取り入れて手軽に行うのもオススメです。ただし、やりすぎと無理には注意して気持ちいい程度までに留めてください。
脚やせの為にする事が全く正反対のぷにぷに脚とガッチリ脚ですので、自分の脚がどちらのタイプなのかを見極めることがとても重要なのです。
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激しい筋トレのプランを組まないようにする

早く脚をほっそり痩せたいからと言って負荷の大きい筋トレを取り入れるのも、かえって脚やせしにくい環境を作ってしまいます。ぷにぷに脚の人が脚やせの為だと考えて無理に負荷の大きい筋トレをすると、ガッチリ脚へ急転換してしまう恐れがあります。もともと脚太りに共通する項目はムクミです。ムクミの解消もされないまま筋肉を付けてしまうと、脚やせするどころか老廃物はそのままに筋肉が付いてガッチリ脚になってしまうということです。
また、ガッチリ脚の人が負荷の大きい筋トレを始めると、それはかえって筋肉を増大させることとなります。痩せることと正反対のコトをするなんて!辛い上に逆効果だなんて!!それはただただ悲劇でしかありません。
脚やせしたい人には共通してウォーキングや軽いスクワットなどの負荷の比較的小さい運動を継続することをオススメします。長時間じゃなくても、一日10分からのウォーキング、一日10回からのスクワットで構いません。ゆっくりと脚の筋肉をしなやかにするイメージで行ってください。
このように、脚やせしたいからといって、とりあえず筋トレをしていれば良いというものではありません。まず実際にご自分の脚を触って、ぷにぷにか、ガッチリか、タイプを判断し、タイプに応じた適切なエクササイズを選ぶところから始めましょう。

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