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肥満の基準って何だろう〜数値で見る身体の目安と落とし穴とは

      2020/08/09

「痩せる」と言ってもその身体の状態によって重点を置くところが変わってきます。

BMIで見る身体と、体脂肪率で見る身体

ダイエット、減量するにあたって体重の目安としておきたいのはBMIです。体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)から算出される値で、BMI25以上はWHO、日本肥満学会でも肥満とされています。身長によって健康的に最適な体重は違うのは当然であって、自分の身長から弾き出される数値を確認してから「キレイに元気に」痩せるためには必要です。これはあくまで目安。病気になりにくいという健康的な視点からだとBMI22が良いとされ、見た目でスリムな身体はBMI20〜18.5となります。BMI値は、ただ身長と体重だけを見た数値の目安です。そこで、BMI値と共に見ておきたいのは体脂肪率です。今の電子体重計は体重を測るのと同時に体脂肪率を測ってくれるものが殆どと言ってもいいくらいですよね。体脂肪率は女性の場合30%以上が肥満とされています。例えば、体重がBMI20の数値であっても、体脂肪率30%以上なら肥満なのです!体重だけを追っていては、実は痩せて見えるデブ!ってこともありえる、というコト。何度かこのブログでは書いていますが、今のダイエットは体重至上主義ではありません!質の時代です!ある程度まではBMI値を目安にして減量すると良いと思います(私の感覚ではBMI20くらいまで)。客観的に見て、見た目がポッチャリではなくなって来たのなら、それ以上はしっかりと身体の中身も意識していかなければならないということです。
肥満ではない体重なのに体脂肪率高めの人は、筋肉量が少ないということ。これはリバウンドを繰り返してきた人の特徴の1つでもあるのですが、実は筋肉量が少ないので代謝が低下してリバウンドを繰り返してしまいやすい身体である、ということにもなってしまうのです。これは…実は…痩せても太り、痩せても太り、これを無限ループする危険があるということ。何だか恐ろしくないですか?!原因の一つとしては、「ほぼ”体重しか見ていない”」ということもあります。体重がある程度減ってくると、少なくなった肉の中から、肉を削らなければならない!という結構ヘビーな減量に取りかからないといけないので、そこがしんどくなっちゃって諦めて体重が戻る、という悪循環になってしまうのです。ある程度、体重が減ってきたなら体脂肪率を気にしつつ筋力を付けることに重点を置くことをオススメします。筋肉量が増えれば、リバウンドしてしまう可能性も低くなってきますし、筋力が付くと体重より見た目が引き締まります。ただ、筋力トレーニングは直ぐに効果が現れにくく、ちょっぴり精神力勝負!というところもあります。ですが見た目が変わると欲が必ず出てきますよ(注:経験談)
「結構体重が減ってきたやん!!頑張ってるやん!私!」という人は、ぜひ体脂肪率や筋肉に目を向けることをオススメします!!
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