脚のむくみと冷えは、脚のケアだけでは解消されない?!知れば納得の下半身のお悩み解消法とは
2017/05/08
脚の冷え・むくみに悩まされている人、多いですよね。では、冷えやむくみの対策として何をするでしょう。靴下の重ねばき、着圧ソックス、水分補給、ストレッチ、入浴、マッサージ…挙げていくとかなりの数になりそうです。
脚の冷えとむくみの関係については、当ブログでも紹介しています。
ただ脚だけをケアしては、なかなか改善されにくいこともあります。それはなぜでしょう。
“脚の前はどこ”を考える
“脚の前”って、しかも”どこ”って、何!?と思われますよね。これ、実は血液のお話です。血液は、心臓のポンプ作用により全身に行き渡り、私たちの身体の新陳代謝、体温の保持などを行なっています。では、血液が心臓から送り出されて、脚の前に通るところはどこでしょうか。そうです、お腹です!脚の冷え・むくみに悩まれている人、お腹は冷えていませんか。
本来なら脚の体温を保つために、温かい血液がつま先まで行き渡るのが理想です。ですがお腹が冷えていて脚に行くまでに血液が冷やされてしまうと、どうでしょう。脚は当然、温まりにくくなりますよね。
温める場所を一つ増やしてみる
では、脚を冷やさないために出来ることは何でしょうか。脚を温めることも当然必要ですが、上述を踏まえると、お腹も同時に温めることも大切なことだと分かりますよね。実はお腹が冷えていると、腸の働きも鈍くなっていきます。便秘にお悩みの人、また、お肌の調子が上向かない人は腸が働きやすい状態になれば改善への道が拓ける可能性があります。また、腸は第二の脳と言われるくらいに、ホルモンの分泌などをおこないます。ホルモンバランスを整えることもキレイになりたいなら必要なこと。ならば、これは是非お腹に注目するべきですよね!
これから夏に向かってどんどん気温が上がってくるので、冷たいものを飲んだり食べたりしたくなります。ですが、冷たいものを口から入れるということは、体の内側から体を冷やすということです。むくみや冷えに悩んでいるなら、自分の身体のためにも、冷たいものを飲むより常温の飲み物や温かい(ぬるい)飲み物を飲むように気をつけていくと少しずつ変わっていきますよ。
冷えやむくみにお悩みの人は、お腹を温める!を意識していきたいですね。