やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

*

暑い日に脚がダルいと感じたら原因はコレかも〜日頃から気をつけておきたい2つのコトとは

   

日本の夏は、気温も湿度も高いのでかなりムッとしていて年々過ごし難いと感じてしまいます。今年もそんな厳しい夏がやってきましたね。
さて、夏場に脚がダルい、冬よりむくむ、と感じている人もいるのでは。その脚のお悩みの原因は夏ならではの環境や身体の作用にあるかもしれませんよ。脚がダルくなるのは、主にむくみが原因です。夏の脚のむくみの対策をしてダルさから解放されたい!ですよね。その原因、実はシンプルなんです。

原因その1・運動不足と冷え

なぜ、運動不足になるのでしょう。夏になると暑いわ紫外線がきついわ、汗をかいてベタベタと不快になるわ…で外に出るのが億劫になりがち。夏以外の季節と比べて意外に動かないかも…と、思い当たりませんか。
このブログ記事で言うところの運動不足とは、脚の筋肉を動かしていない、という意味です。筋肉を動かさないことは、リンパの流れも血行も良くはなりません。
また、身体の中が冷えやすくなっていることも原因と考えられます。クーラーの効いた環境。また、飲食での冷たいもの。身体の中と外と両方から冷やしている可能性があります。身体が冷えると血行は当然悪くなります。外からの冷えは末端の毛細血管も萎縮させてしまいます。そうなると身体の中の代謝と言われる活動も当然鈍くなってきます。そうするとエネルギーも使われにくくなりますので、熱も発生しにくくなりさらに冷える…と、悪循環に陥る可能性も。
身体の中の代謝が鈍ると、老廃物の流れや排出も鈍ってきますので、むくみの原因の老廃物はどんどん溜まってしまうということになるのです。

原因その2・水分不足

暑いところで人間は体温調節のために汗をかきます。汗は体内の水分で作られます。ですので、汗が出ると体内の水分が減ります。これは知っているという人も多いのでは。
“汗をかいたら水分補給”ですが、水分はむくみ防止のためにも取らないといけないのです!
身体の中が水分不足になると、老廃物の排出が鈍くなります。体内の老廃物はそのほとんどが尿として体外へ排出される為、身体の中の水分がきちんと流れていなければ当然、むくむのです。また、むくみは地球の重力に従って下に下に流れていきます。脚がむくみやすいのはその為です。
また、夏に美味しいビールなどのアルコール飲料、カフェインの多く含むコーヒーや紅茶は利尿作用が強いので、水分補給というより脱水症状を引き起こしやすくなる飲み物です。アルコールやコーヒー、紅茶を飲む時は、水やお茶を必ず飲んで水分を排出し過ぎないように脱水防止策をすることも大切です。「呑みすぎたからむくんだ」のではなく、「呑みすぎた後に水分補給しなかったから脱水症状(または手前)の状態になってむくんでいる」のです。
適度に動いて、身体を冷やさず、水分補給。基本はコレです。その上にミネラル補給や栄養バランス、マッサージなどの対策を上乗せして、キレイに元気な身体になっていくのです。まずは基本からです!今日から意識して脚の悩みを軽くしていきたいですね。

 - 脚やせ , , ,