やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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もうすぐ梅雨明け!暑さ対策も必要ですが、夏は水分代謝に気を使って~身体の水はけを良くしていきたい!

   

お天気の週間予報を見ると、もうそろそろ来週の半ばから梅雨が明けそうですね。
暑さ対策、熱中症や脱水症対策として水分補給をしっかりすることに注意が必要ですが・・・やみくもに飲んでおけばいいという訳でもなく、身体の仕組みを頭の片隅に置きつつ飲むのがおススメです。

水分不足を回避するために、出来ることからやっていきましょう

特に健康や美容に興味のある人は「水分不足は危険だ!」ということがもう皆さん常識になってきているかと思われます。キレイに元気にいたければ、水分不足は避けたいところ。ただ、夏の時期は汗で水分を奪われるので、その調整が難しかったりします。例えば、普段の生活のなかで「水分が足りてないから!」といって一度に沢山の水分を摂ること。それで身体に水分が十分に行き渡るかといえばそうとも言い切れなくて。一度に大量の水分が入ってくると身体の浸透圧の関係で血液などの体液が薄まりすぎることを避けるために超過分は体外へ尿として排出されます理想は1時間にコップ半分~一杯程度のチビチビ飲みです。急激な水分不足になりにくいですし、安定した水分補給はムクミ防止にもなります。また、水分不足は便秘になる可能性も高くなりますので夏の便秘は水分不足も疑ってみて下さい。9~10月ごろの暑さがひと段落するまでは水分のチビチビ摂取は健康にも美容にももちろん必要だと心得て日々の生活になじませていくことが必要ですね。運動などによって大量の汗をかいた後など明らかに水分が不足がうかがえる時はそれ相応の水分補給は必要です。

水分不足はムクミのモト!

水分不足にならないために、水分のチビチビ摂取をしつつも気を付けたいことがあります。それは、飲むものによっては逆に水分は不足する!ということ。いわゆる利尿作用のある飲み物は水分を体の外に出してしまうために注意が必要です。細かく話すと沢山ありますが、分かりやすい代表格として2つ覚えてください。
①アルコール飲料
②カフェインの強い飲料
この2種類は特に気を付けたいところです。アルコールは分解するのに体内の水分をたくさん使う飲み物で、分解したら尿として出してしまいます。そしてカフェインの多い飲み物も利尿作用が強くなるので、必要以上に水分を体外へ排出してしまう可能性が高くなります。カフェインの強い飲み物は、コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなど。ノンカフェインのものはそこまで利尿作用は強くないので気になる人はノンカフェインやカフェインレスのものを選ぶのも良いかもしれません。ちなみに麦茶はノンカフェインですので夏のお茶としては優秀です。
ここで皆さん、覚えていますか。身体は水分不足のキケンを感じると身体の中に水分を溜め込もうとすることを!そう、それがムクミとなって私たちの身体に溜まっていくのです。つまり、水分不足はムクミを誘発します!夏にムクミやすくなることは、水分を摂っているはずなのに実は水分不足になってしまっている!ということ。ステルス水分不足とでも言いましょうか(笑)そんな状態なのです。ですので、飲む飲料とそれを飲むタイミング、そして飲む量。少し考えながら上手に十分な水分補給をしていきたいですね。
ちなみにムクミが酷くなってきたら、インディバで一度水分の流れをリセット!というのが夏の私の定番です。

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