やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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「私、そこそこ頑張ってると思うよ」と認められるようになるまでの苦悩と、自信とコンプレックスと。

      2020/04/30

以前よりブログではお話ししているのですが「私はかなり太りやすい体質」であるということ。
今の身体の状態がやっと一番好きになれたので「ここは絶対に譲れない!」と、こう見えて実は結構必死です(笑)年齢も重ねてきましたからね。
自分のことを書くのも少しアレですが、今回は雑談ということで。

他人からどう見られるかよりも、今の自分がどうなのかを考えた

“数字は自信になる”
これは、意外とそうなんだなと考えることがあります。昔はね、嫌いだったんですよ。自分を測るということが。だって…よくない数字なんだもん(笑)体重もウエストも、現実を見せられてはため息がでましたよ。。。ただ、体重を落としてからは変わったというか、縛られなくなったというか、どうでも良くなったというか。服のサイズではそんなに困らなくなってからは特に何も思わないように。それでも毎日の体重は見てましたが、本当にそれだけ。体重が増えたら戻すのみ。(戻すのは全力で頑張りますよ、今でも)あの頃には戻らない!という固すぎる意志が染み付いているのでしょうね。どれだけ辛かったんだろ、太ってた頃の私。。。今は笑い話ですが。
そしてこの数年でまた美容の世界は変わっていて。昔は体重が軽いだけ、細いだけ、それだけが全てでした。ですが、体重という数字に囚われ拒食・過食症となる人が増加。社会問題になりました。実際、ランウェイに立つモデルはBMI18.5以下はNGという決まりができた国もあるほど。そこで、徐々にモデルをはじめとする身体の美を追求する人たちが「質」を求め始めた。ある程度のスレンダーを身につけた人たちは、ブヨブヨと太ることから回避する”マイルール”を持っていると思うのです。なので、そこから先の”引き締まった健康的な、筋肉にハリのある美しい身体=質”を求めるように。全身に美しく筋肉をつけるということは、その分体重が増えるということです。筋肉は脂肪より重いですからね。それでも”見た目重視”に変わってきたのです。
年齢を重ねると筋力が落ちる、皮膚がたるむ・垂れてくる。何もしないままだと、健康的には見えない。じゃあ、どうしたらいいかと考えたら、やはり身体を適度に鍛えることへと向かい始めました。筋肉がつくと、たるまないんですよ。たるみが目立たなくなる、と言った方が正しいかもしれません。軽度の腹筋を始めて2〜3ヶ月。ウエストは2cm減りました。「あれ?やればちゃんと結果が出るやん!」脚のケアと少しの引き締めを気にしながら過ごす時間を増やしました。自分が決めた目標のサイズまで到達しました。「脚、太くなくなったやん!」そうです!数字は自信です!
軽めのエクササイズを毎日取り入れながら生活をしていると、数字がきちんとその効果を教えてくれます。今の私の身長は169.5cm。BMIは18〜18.5の間、体脂肪率は17%〜20%。最近は体脂肪率が21%を超えることは無くなってきました。体重はホルモンのバランスやその日に食べるものによって2kgの幅を行ったり来たりしています。最近、以前よりも体重の振り幅が大きすぎてビックリするのですが、それも身体の変化でしょう。早く慣れたいものです。
最近、腹筋を綺麗に見せたいなら体脂肪率を15%〜17%くらいにしないと…という話をチラリと聞いて「ちょっと、そこまでは無理かも」と考えています。対策を模索中です。
さて、今の自分はどうなのか。以前なら、ここまで自分の数字を出すとか、決して考えられませんでした。昔と違って今は色々な知識もありますから、今の自分ではそこまで恥ずかしい数字と思っていない事が良いのかもしれません。とにかく、今のサイズ感を大切にしたいので、このままを(必死で)キープでしょうね。もちろん、増えたモノを元に戻すためには”おやつ断ち””甘いもの断ち”しますし、サロンで痩せたいと仰る皆さんに伝えてることは当然自分でもやっています。
ただ、そんなに必死になってても、スイーツ好きはやめられない!好きなものを食べるために何をするか。好きな服を着るために何をやるか。私にとってそこが一番大事なのです。過去の辛かったコンプレックスが戻る事がないよう、戻さぬよう今を頑張っている。そんな感じです。数字に囚われすぎるのも良いとは言えませんが、指標としての数字、今の自分を確認しておくための数字といて捉えています。「よし!大丈夫!」これが一番の自信になる。私はそこそこ頑張っていると思えるのです。

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