不要不急の食事を抑えることを推奨しています~痩せるために出来ることと、そのダイエットとは
いつも思うのですが、ダイエットの方法。やり方って人それぞれの体質や環境、考え方、耐えられる限度の程度などによって変わるはずなんですよね。TVや雑誌、SNS等で「○○さんが成功した」だとか「△△さんもやっている」とかで全員ダイエット成功したら、こんなにダイエットサプリやエステ、エクササイズ市場が賑わってないということ。エステサロンやってる私が言うのもアレですけど(笑)なので、ダイエットはある程度(限度はあります)の適当さとフットワークの軽さ、粘り強さ、身体についての正しい知識、この4つが必要なのかなと考えるのです。
と、いうことで。今回は私の考えるコトという雑記です。よろしくお付き合いくださいませ♪
続けるのは自分に合ったダイエットだけ
痩せるためのダイエット。今は情報が溢れすぎるくらいにたくさんの方法があります。たくさんの方法があるということは、もちろん人それぞれ身体に合う合わないが出てきます。そして色々な話を聞いたり見たりしてきて1つだけ確実に言えるのは食事制限だけの減量では高確率で失敗します。これは実は自分の経験と減量に成功したお客様との共通点でもあります。
「食事制限+エクササイズ(運動)」、「食事制限+エステ」…など、色々な組み合わせが有りますよね。”出来そうなこと”は、人それぞれ。ただ、1つではなく組み合わせが有効だと私は感じています。また、減量のための食事制限とは、やみくもに食事量を減らすことではなく、”必要な食事”と”不要な食事”の仕分けでもあります。逆を言えば、食事を制する者がダイエットを制す!ということ。自分の身体にとって、健康を維持できて尚且つ太らず痩せずの量を感覚的に身体に叩き込んでしまえば、食べ過ぎたときにどれだけ減らして過ごせばよいかも感覚的に分かるようになってきます。ですので、スイーツを食べるのも肉をがっつり食べるのも、ジャンクフードを食べるのも自由です。そのあとの身体の反応、身体の状態に応じて調整すればよいだけですから。
ただし、それが出来るのは自分に合ったダイエットを身につけたダイエットマスターの人です。痩せるために、痩せた状態を維持するために大切なことは続けられること、何度やっても身体が応えてくれること。それを知っていること、それを体内環境に応じてアップデート出来ること。それが出来れば太りません。でも「それを見つけるのが難しいんだよ!!」ですよね(笑)そうです。本当にそれが一番難しいんです。だからこそダイエットの成功と体型維持にはとっても価値があるのです。誰もが簡単に出来ることではないですから、凄いことなのです。でも、そのためには色々と試してみないといけないですし、自分の身体の状態を知っておかなければならないのです。年齢による代謝の低下状況はもちろん、体脂肪率、筋肉量、筋肉や柔軟性。。。。細かいことになるともっとありますが、いかがですか。痩せたい!と思っている人は今の自分の状態、分かっていますか?細かくとは言いません。「こんな食事をした次の日は体重増えるなぁ」「身体、硬くなったなぁ」「そう言えば、運動してないや」「歩いてないなぁ」「肩こりが急にひどくなってきたなぁ」「やばっ!!猫背がひどい!!」「むくみやすいなぁ」「お腹、このままじゃまずくないか?」「やけ食いの回数増えたな」・・・・こんな身体の気付きでよいのです。おそらく減量のヒントは「そこにこそ」あると考えています。一つ一つと向き合って、1つ1つ丁寧に解決を試してみる。おそらくそれだけでも身体が変わります。
身体が良いほうに変わるということは、元気にキレイになっていくということ。やり過ぎてもやらなさ過ぎてもダメ。身体の状態を感じること、身体の声を聞くこと。「今、本当にこの量の食事をしないといけないか?」→「いや、ちょっと減らしてもいけそうだから、今日はちょっと控えてみようか。」こんな些細だと思われることが第一歩です。不要不急の食事と、不要不急な量、一度考えてみてはいかがでしょうか。