「頑張ったご褒美」を食べ物にするのをちょっとやめた!〜スイーツ大好きな私が振り切れた理由とは
「頑張ったご褒美にケーキ!」若かりし頃(苦笑)は、そんなこんなで乗り切ってスイーツを今よりも食べていたものです。ただ、歳を重ねるとエイジングによる代謝の低下をヒシヒシと感じるようになり(私は30半ばくらいから)、少し食べ過ぎて体重が増えたー!ってなっても以前より痩せにくくなっていました。「戻らない…戻りにくい…(やや焦り)」この頃から、ご褒美を食べ物にするのをやめていく傾向になりました。
ご褒美を好きな食べ物にするのは1/3回くらいに
どうしても食べたくなるんです!!食べるために理由づけしたくなるんです!ご褒美スイーツ最高ーー!!って…なります、今でも(笑)
自分の身体を一生懸命に管理して「今の身体が一番好きかもー!」な気持ちになって来た時に「食べ物より、スイーツより、ご褒美は他でもいいんじゃない?」と。要は、自分磨きのためのモノへと興味が湧いてくるタイミングが幸運にもあったのです。それはつまり、食べることは好きだけど、食べ物への執着という呪いからの解放でもあるのではないかと、私は分析しています。自己満足な「私的にはイイ感じじゃないかな?」な身体になってくると変化が起きます。それは「痩せたい!のはなぜ?」というダイエットの目的がはっきりしている人ほど顕著かと思われます。
例えば”お顔スッキリさせたい!”が目的の人なら①痩せてフェイスラインがスッキリしたら髪型を変えたい!→憧れの美容院へ行く→ヘアケアとかヘアアレンジ系のモノに興味が湧く。コレがご褒美になる
②フェイスラインがスッキリした→メイクで色々楽しみたい→メイク用品ちょっと良いやつ使ってみよう→デパコスがご褒美。
又はスキンケアのスペシャルケア用品で美肌になる!とかも想像できます。
そして、ダイエットで最も道を分ける事として「痩せたい!」とダイエットを頑張って目標達成をした時に、体型を維持できる人は食べ物以外のご褒美へと進みます。維持できない人は食べ物のご褒美から一向に抜け出せない人です。そういう人はドカ食いをして元に戻ります。維持できる人は食べ物のご褒美もたまにはするけれど、食べ物じゃないご褒美を考えられます。
そこでこの差を左右する一つは”美意識”です。美意識がある人とただ痩せたいだけの人では、ご褒美の選択に差が出ます。美意識は人それぞれなので、どんな感じが良いのかは人によって全く違います。美意識の高い人は好きなファッション、コスメ、ジムやフィットネスなど、さらに高みを目指すためのモノやコトに気持ちがいく傾向があります。そうでない人はやはり食べ物に回帰してしまう率は高めです。そしてリバウンドをしてしまうというわけです。
キレイになりたい!の目的と、達成したらやりたいことへのチャレンジを心に秘めてダイエットをすることも成功する秘訣かもしれません。今、何かモチベーションが上がらないという人は一度立ち止まってその辺りを整理してみてはいかがでしょうか。
書き出すも良し、話すも良し。サロンでは私がその辺りを整理するお手伝いをさせていただきますので、ぜひ仰って下さいね!