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隠れメタボに要注意!見た目ホッソリさんの落とし穴とは。

      2016/10/09

メタボリックシンドローム。略してメタボ。メタボというと、お腹が出ているぽっちゃり体型の人をイメージする人が多いはずです。
そもそも、メタボリックシンドロームの定義としては、腹囲が男性:85cm以上、女性:90cm以上で、かつ高血糖・脂質異常・高血圧のいづれか2つ以上を併せ持つことです。
ですが今、そんなメタボに異変が起きているのです!!

見た目が細くてもメタボの可能性がある

最近になって注目されていることとは、メタボリックシンドロームは見た目だけでない、ということです。脂肪には2種類あります。それは内臓脂肪と皮下脂肪です。皮下脂肪が多い人は、体型にかなり現れやすいのですが、内臓脂肪は見た目に現れるのはかなり体に蓄積されてからです。それは内臓脂肪はまず、内臓の周りや隙間に付くからです。内臓周りが埋め尽くされて初めて、目に見える形で太ります。内臓脂肪とは違い皮下脂肪は皮膚の下、内臓の上に付くので、付いたら付いた分だけ目に見える形で太るということです。
見た目はそんなに太っていなくてもメタボの人というのは、腹囲はメタボの規定以下なのにもかかわらず、内臓脂肪が多く、かつ高血糖・脂質異常・高血圧のいづれか2つ以上を併せ持つ人のことです。ちなみに内臓脂肪が100㎠以上あると内臓脂肪型の肥満とされ、隠れメタボの規定に引っかかることとなります。ただ、内臓脂肪がどれくらいあるか、なんてすぐにはわかりませんよね。測定するにも、専用の医療機器かもしくはCTなどで確認する必要があります。そこで自宅でも目安として注目したいのは体脂肪率です。今はデジタルの体重計でも測れるようになりましたよね。
女性の体脂肪率の目安として
18〜39歳 21〜27%
40〜59歳 22〜28%
60歳〜 23〜29%
自分の年齢と体脂肪率を確認して、体脂肪率が多いようであれば減らしたいですよね。内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて消費しやすい脂肪です。食事に気をつけたり、軽い運動を取り入れれば比較的減りやすい脂肪ですが、内臓脂肪が増えすぎると代謝の異常を引き起こします。そうなる前に、体脂肪率が高めの人は、減らすために食事や生活習慣、運動などの工夫で隠れメタボにならないようにしたいですね。
(ちなみに内臓脂肪を減らすのはインディバの得意とするところでもありますよ。)

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