第一線で活躍されているスーパーモデルも、毎日とっても頑張っていらっしゃるのですね〜「冨永愛 美の法則」
やっと手にした、モデル・冨永愛さんの著書「冨永愛 美の法則」
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もちろん、モデルとして活躍されているのは以前から知っていました。ただ、今まで冨永愛さんに触れる機会がなかったのです。ですが、あるTV番組でモデルとしての立ち位置、アドバイスをされている姿を拝見して「カッコいい!!」と一瞬でファンに。そして、今年3月にビューティーブックを出版されたので「これは買いたい!」ただ、軒並み在庫切れ。第2刷でやっとこさ手に入れました(笑)
写真から始まり、プロローグ、目次…やっぱりどこを読んでも素敵だ。そして読んでいて嬉しく感じたのは「ブログで過去に取り上げた話がバンバン出てくる!!」ってこと。それを読んで「あぁ、私、間違ってない!」と自信が持てたことが一番大きかったですね。もちろん、冨永愛さんはプロのスーパーモデルさん。私のやっていることは当然のことながら、冨永愛さんに比べたら、質もストイックさもかなり…というかめっちゃ劣ると思います。でも、考えている方向性がとても似ていたこと。これってやっぱり美容の世界にいる私にとっては、励みになることなのです。と、同時に頑張れることでもあるのです。冨永愛さんとは比較的年齢が近いから、尚更です。
そして強く確信した事は最近のブログでも書きましたが「この身体は、この身体を作る生活から出来上がっている」というコト。日々の食事や身体のケア、トレーニング。それら全てをしっかりと「スーパーモデルとしての身体を保つ」ために毎日されていること。何もせず、怠惰な生活をしていてはあの芸術的な美しい身体は生まれません。もちろん、生まれ持った骨格等は神様からのギフトですが。。。ただ一つ言えることは、たとえ長身でなくとも手足がそこまで長くなくても、スレンダーなボディであることは、様々なルーティーンや習慣から成り立っているのです。特に30代後半からは身体の変化への気付きや、それに対応する力、変わらないための努力がモノを言います。歳を重ねるにつれて身体の中のあらゆる組織が劣化していくのは自然のこと。では、それを受け入れてどう対処するか。自分の美的感覚に身体をどうやって寄せていくか。それには何が必要で何が不要なのか。そこを考えなければ保てないものが増えてくるということ。痩せたいならば痩せる生活を、肌質を良くしたいなら良くするための生活をしていなければ手に入らないということです。
服装がオシャレかどうか。それはあまり気にしなくても良いこととも考えます。センスがあるに越したことはありませんが…。ただ、バランスが取れた身体は、何を着てもそんなに見劣りするものでもありません。シンプルな服は実は身体の質やバランスが一番現れます。バランスが取れたボディはいつまでも憧れであり、目標です。そんな身体をいつまででも目指していきたい!そう思わせてくれる本でした。
読み終わったので、サロンに置いておきますね。