やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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ずっと引きずっていたコンプレックスを、楽しめるココロとカラダ。それが私の全部!〜キレイはその人の武器です。

      2017/06/15

肩幅が広いのがコンプレックス!と度々このブログで言ってきた私ですが、実は最近はソコソコうまく付き合えています。だからこうしてお話しできているのでしょうが…。今より10kg以上体重があった頃は、本当に辛い事しか考えていませんでした。完全なるマイナス思考です。ただ、頑張ってダイエットして余分な肉をそぎ落としても肩幅の悩みだけは変わらなかったので今は半分は開き直りです。ただ、どちらかというとマニッシュな格好が好きな私にとっては、これがかなりの武器になるコトを知りました。メンズサイズが普通に着れる!身長も丁度いい!肩でジャケットを羽織ることができる!と、ポジティブに。そして笑い話にもしちゃいます。でも、ここまで来るには色々と苦労も努力もそれなりにしてきた、とは思っています。

誰しもコンプレックスは持っているもの。ただ、それを自分の個性として、武器として受け入れられるかは自分次第。その努力次第ではないかと考えるようになりました。
“何もしない=何も変わらない”のは当然です。何もしていなくて急激に痩せるのは身体のどこかが病に侵されている可能性は否定できないことですので、お医者様に見ていただいた方が良いと言えます。
もう少しポッコリお腹を何とかしたい、あと2〜3kg痩せたい。二の腕・太ももをもう少し引き締めたい、もう少し小顔に…鏡の前で思っていても何かを試す、続けてやってみることもせずに、というのはそこまで本気ではないことかも。私には真剣なコンプレックスではない、ということに見えます。本気の人は、本気で効果的な方法を詳しく聞いてきますし、その通りに実践します。本気で克服しようという人は穏やかな言葉の中にある気迫が全く違うのです。
努力して克服し、コンプレックスを受け入れられると「私は、ここまで頑張った!」という、その事実が強くするのでしょうね。それまでとは違った、キレイに見せる方法や武器にする方法を探り始めます。隠すのではなく、自分の身体に上手く馴染ませてキレイに見えるようにするのです。実は克服して自信を持てた人は、決して隠しません。
サロンにいらっしゃるお客様も、サイズダウンしていくに従って、週ごとに服装が変わる人もいらっしゃいます。脚が出せない!という人が、膝丈のスカートやワンピースをお召しになったり、スキニーパンツに挑戦されたり。。チュニックでお腹周りを隠していた人が、スッキリとシャツを着こなされたり。今まで絶対に見せなかったところを、見せるようになっていかれます。それは、頑張った努力が結果として現れているから自信になっているということ。そして、そうなるとキラキラとお顔が自信に満ちて輝き始めます。キレイなオーラを纏う、と言う感じでしょうか。キラキラとキレイなオーラは、その人が持つ最強の武器です。そして本当に美しい。
グチグチと自分の身体に不満ばかり言っていては、不満を言われ続けている身体が可哀想。なら「私は私にしか変えられない!」とカラダを思いやってあげて欲しいと願います。それが自分を愛するということでもあると私は考えるのです。

 - 雑記