やせとこ

「痩せとこ!」と思ったアナタの「痩せ処(やせどころ)」~やせとこ~ 

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神戸市西区のインディバエステ・オーキットのサロン日記〜芸術の秋。ブリューゲル「バベルの塔」鑑賞に大阪の国立国際美術館へ行ってきました

   

ブリューゲルの「バベルの塔」。
ブリューゲルの最高傑作と称されるこの絵画、一度は実物を見て見たい!と思っていた作品の1つ。今年日本に来る!ならば「行かねば!!」と、先日足を運びました。場所は大阪の中之島。個人的に、一時期よく足を運んだエリアです。
そして、国立国際美術館。

エントランスがガラス張り!!外観も存在感があって「絶対あの建物!」と、分かる施設です。(→国立国際美術館)
ブリューゲルの作品だけでなく、他の画家の作品も多数展示されていましたが、中でもやはりブリューゲルの作品は繊細で、細かい!そして、ユーモアに溢れています。平日の開館すぐに入ったので、じっくり見ることができましたし、今回の展示は絵画との距離が凄く近いのでその距離感に驚くと同時に終始ワクワクしてしまいました。展示内容は歴史、その頃の美術界の画風、影響を与えた画家等々、かなりのボリューム。
そして、最後に「バベルの塔」見たかった!が叶った!の瞬間は、本当に感動して全身鳥肌が立ちました。「なんて”美しい”んだろう。」言葉がそれだけしか浮かばないくらい、その迫力と繊細さに圧倒されました。
バベルの塔の近くには、東京藝術大学COI拠点複製画が展示されています。原画の300%の複製画。細かすぎて見にくいところも拡大されているので、とっても見やすくなっていますし、それがなんとも楽しい!!複製画と原画の間を何往復もして見てしまいました。そして、出口には記念撮影のコーナーも。

どれくらい大きな塔なのかが分かるように、なのでしょうが、想像つかないくらい大きいですよね。ブリューゲルの想像力と、創作力の大きさ、強さ、凄さにもう圧倒されて国立国際美術館を後にしました。
私は興味のある美術展は殆ど観に行くのですが、世界的に評価が高い美術品とはやはり美しいもの。本物を観て、美しいと感じられる余裕と心。美的感覚を鈍化させないために、様々な刺激は必要と個人的に感じています。それは美術でも、音楽でも、ファッションでも、趣味のもの、何でも構わないのです。感動や、トキメキも”キレイには必要”と言うのが自論。心はいずれ表に現れて来ます。若々しくいるためには、お肌と同じく、ココロにも張りがなくては!!

国立国際美術館での「バベルの塔」展は、10月15日(日)までです。興味ある人、行って損は無いですよ。

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