コンプレックスは少なくなっても消えるものではない〜痩せたから分かる、個性と短所の付き合い方
2016/05/29
10kg以上の減量に成功する前は、お洋服はLサイズ、もしくは紳士服に頼るしかなかった、私にとってかつての暗黒時代(笑)
今は”あえて”紳士サイズを選ぶという事はありますし、レディースのお洋服でも好きなものを選んでほとんど着ることができています。人は変われば変わるもの。ただ、体型のコンプレックスは劇的に少なくなりましたが、無くなったわけではありません。
私事ですが先日、久々に三ノ宮に出て(目的もあったので)神戸の街をぶらぶらとウインドウショッピングしてきました。そこで、気になっていたお洋服のメーカーの、2015年秋冬物のお得過ぎるセールに思わず遭遇しました。たまたま冬物で「持っていたら便利だなぁ」と思っていたイメージに近い黒のパンツを発見!これはもしかしたら運命かも?それに合わせるニットも発見!今年の秋冬まで半年寝かすとしても、こんなお得チャンスは無い、ですよね。
さて、ここで私の体型のコンプレックスが頭を過ぎります。まずは、サイズがあるか(展開しているか)どうか。そして、そのサイズが体に合うかどうか。私の場合、肩幅の割に骨盤が小さい幼児体型+男性体型(過去に”背中が男っぽい!逆三角形!”と言われたことも)なので、トップスとボトムスのサイズの差が極端ですし、腰(骨盤)が小さい為に服のバランスを間違えると胴長が強調されますし…(何だか書いてて辛い〜/笑)ただ試着は嘘をつきませんので、私の場合は試着は必須です。結果、サイズは何とかセーフ!やった〜!!今回は嬉しいお買い物♪
こんな私ですが、太っていた昔より随分と服選びは楽になりました。抱えているコンプレックスは骨格の問題なので変えようがありません。そうです!骨格の問題は変えようが無いのです!しかし、脂肪の問題は頑張れば変えられますよ!!(力説)
友人は「コンプレックスがあるだなんて、そんな風には全然見えない〜!」と言ってくれますが、詳しい話をすると「なるほどねー。人それぞれ、やっぱり色々あるものなのね。」と、皆さんコンプレックスが人それぞれに有るのだと共感してくれます。
無理しすぎない努力で解消できるコンプレックスは、何とか出来るかは自分次第です。ですが、どうにもならない、生まれ持ったもの(今回の私の場合は骨格)や、よほどの事情のものは、実は受け入れることがとても大切なことです。受け入れることで、精神的にマイナスの作用はほぼ起こさなくなります。持って生まれた自分のモノを否定し過ぎては、マイナスオーラが自身を覆ってしまうので、当然、美しく輝くことは出来ません。私はそう思います。例えば、身長の高い低いもそうです。高い人は高い人なりの、低い人は低い人なりの悩みを当然抱えています。ですが、それぞれの身長を生かしたファッションはその人の個性としてキラキラと輝きます。マイナス思考は、その輝きを鈍らせます。受け入れて対処できる方法を探って過ごす方が楽しいですし、それに何より前向きです。
コンプレックスは克服するものと、受け入れるもの。見極めて、どうしても変えられないところは上手く付き合っていくことが非常に大切なことです。「私はどうせ〇〇だしなぁ」なんてため息をついていては勿体無いですよ!