「食べ過ぎた!」の後、どうするかが明日の身体を作っていく〜おデブへの第一歩とは
「食べ過ぎたー!」美味しい食事は、幸せな時間と満腹感をもたらしてくれますよね。ですが食べ過ぎが続くと、もちろん太っていきます。
「美味しいものは沢山食べたい!でも、太りたくない!」これは多くの女性にとって永遠の課題です。
一つ断言できることは「太る原因はただ一つ。食べ過ぎ」である、ということ。酷な言葉ですが、事実です(笑)では、なぜずっと細い人は細いままなのでしょう?考えたことありませんか?
“食べても太らない体質なのよ!”や、”細胞レベルで造りが違うんでしょ?”と、自分には無い特殊体質だからという理由が思い浮かんだ人は…私の経験上「言い訳症候群」です。一人でダイエットできない人はかなりの確率でこの傾向アリです。言い訳ばかりして、本質は無視。自分に都合の悪いことやしんどいこと(例えば、ちょっと我慢することなど)には屁理屈などで言い訳にかかります。食べても太らない体質の人は実際にいますが、ごく少数です。そして、太りやすいとされるDNAを持つ人も、実際はかなり少ないのです。体質で太っていることを理由にするなら、検査してから言うべきです。
細身で体重を維持している人の中には、意外に太りやすい人が多いのも事実。ではなぜ維持できているのかといえば、カロリーの足し算引き算を上手に行っているから。例えば、今日は飲み会で飲みすぎたし、食べ過ぎちゃった!という日の翌日は、いつもよりやや抑えめの食事内容にする、腹八分目厳守する、運動をするなどと方法は様々ですが、前日の摂取カロリーを翌日のに差し引きしてしまわなきゃ!という思考になります。太っていく人にはこの思考がまず働きません。ですので、当たり前のように太っていくことになります。
また、食べ過ぎたのは、1日だけ・一回だけだし…という甘えもほっそりした人にはありません。もともとの体質が太りやすい人ほど、その一回がデブへの一歩ということを知っているからです。一回の食べ過ぎをリセットするだけなら、そこまで苦しいものではありません。ですが食べ過ぎの二回、三回、四回〜と増えてくるとなると、その分、取り過ぎた沢山のカロリーを消費しないといけないので、先延ばしにすればするほど、どんどん辛くなります。そしてダイエットがかなり酷なものになっていまします。
自分の身体は、自分の食べたもので出来上がります。そして、食べてきたモノの結果です。鏡の前に立って自分の体を見つめれば、過去の食と必ず向き合えます。鏡に映った姿を見て、おデブへの一歩を踏み出すか、スリムな身体を手に入れるかは自分次第です。