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どうしてもバストと二の腕が気になる!〜解決のカギは意外な共通点にあった?!

   

二の腕とバスト。多くの女性が気になる部分ですよね。隠そうとしても隠しにくい部分、それが二の腕です。どうしても質感が出てしまいがちで気になりますよね。。。
先日、インディバの講習でもバストと二の腕ケアをお勉強してきました。

バストと二の腕は”ニコイチ"にしてケアすると◯

バストと二の腕?どうして??と思われますよね。でもバストと二の腕ってすごく近い場所にあるパーツですから、色々な筋肉が影響し合ってますし、リンパの流れから言っても同時にケアする方が効率的だと思われる部位です。
バストは年齢とともに垂れていきます。二の腕も年齢とともに「振袖」とも言われる”たるみ”が出来て太くなってしまいます。ここに共通していることは、皮膚のたるみ。そう、重力に従って垂れることです。たるみは筋肉のバランスや筋力低下によっても現れてしまいます。と、いうことは「垂れる」ことを防ぐとバストは美乳に近づき、二の腕は太くなりにくいというコトです。
垂れる原因としては前述した筋力の低下と、余計なものがぶら下がるために垂れる、大きくはこの2つです。(細かく言うともっと沢山あるのですが分かりやすさ優先しました)ここで胸にも余分なものが?!と思われる人がいらっしゃるかもしれませんが、胸に必要な組織を保持するために人間の身体はちゃんと出来ています(バストを保持するクーパー靭帯がその一つです)。ですのでここでの不要なもの=老廃物です。バストはリンパの終着点である鎖骨リンパに近いので老廃物が溜まりやすい環境にあります。二の腕もそうです。脇の下には大きなリンパ管の合流点(腋窩リンパ)があります。
老廃物が溜まると…皆さん良い印象はありませんよね?本当にそうなんですよ…。リンパが滞る、詰まるとなるとバスト周りや二の腕の巡りが低下しますからね。結果的に老廃物という余分なものが増え、支えきれずに垂れてしまうのです。特に二の腕は老廃物が溜まるとむくみ、そしてセルライトが生じ、結果太くなり、痩せにくくなるという悪循環になるのです。つまり、リンパの流れをスムーズにして、筋肉を良い状態にすると解決への近道になるということ。
リンパを流す、筋肉低下を防ぐ。例えばリンパマッサージは二の腕から鎖骨へと流す一連の動作がしやすいところでもあります。筋肉のストレッチ、または鍛える面でも胸の筋肉である大胸筋と二の腕の筋肉をのストレッチは同時に行えるものもが多いのです。二の腕の筋肉をエクササイズしても、胸の筋肉は使われています。また、姿勢を正すにしても、胸、肩、腕、全て連動するものなのです。なので、二の腕だけを痩せたい!よりも二の腕を痩せてバストもなんとかしたい!と、ここに関してだけは欲張りになっても良いトコロだと考えています。

年齢に沿ったケア・計画も必要です

20〜30代前半はバストアップは魅力的に映ります。ただ、30代後半からは授乳の終了に伴うものや加齢による身体の変化から、バストアップより美乳にシフトした方が個人的にはオススメです。バストはほぼ脂肪です。脂肪を増やす、しかも部分的に、というのはかなり難しいものです。ならばバスト(と、そこにあるべき脂肪)を垂れ流さないための補正をする方が先です。美乳に近づいた時点で、次のステップとしてのバストアップを考えた方が身体の変化から考えると合理的です。ただバストを大きくしようとしても、バストの土台自体が垂れ下がっていたら無駄な努力に終わるということです。それよりは、大きさより今持っているバストのカタチ、ハリ等を取り戻した方がバスト含め鎖骨周りは美しく豊かに見えます。
二の腕は、脚と同じく年齢とともに痩せにくいパーツです。しかも変化が比較的ゆっくりで分かりにくい所でもあります。なぜなら、ウエストは比較的cm単位で変わりますが、二の腕や足はmm単位で変わっていくものだからです。要はチマチマじりじりと変わっていく、ということです。焦らずじっくりと取り組む必要のあるパーツであることは間違いありません。
夏が終わって、秋の薄いニットの季節になると二の腕やバストはやや強調されやすい部位となります。
まずはむくみ対策と筋力。そしてバストは年に一回は下着のお店に出向きプロに測定してもらって見直すことが意外に良い結果になるかもしれません。垂れを防ぐために出来ることは毎日の生活の中にありますからね。
もちろん、そのためのインディバも効果的ですよ。

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