太りたくないなら夜を意識すると良いワケ〜便秘と減量を同時に叶える方法があった
2017/12/16
TVで「便秘解消法」として、”食事と食事の間を8時間空けると良い”という内容が放送されていました。(→「この差って何ですか?」TBS11/28放送分)
便秘は女性の人や高齢の人に多い身体の悩みでもありますし、出来ることなら解消したいものですよね。
放送された内容を簡潔に紹介すると、夕食を食べてから睡眠をとって、朝起きるまで食べない時間を8時間以上あけると、胃と小腸の中が空になるので、大腸の動きが良くなり排便しやすくなる、というもの。実はこれ、ダイエットとも大きな関係があるのです!
夜こそ食生活を気をつけなければならない理由とは
夜、食事をしたあとに運動する人はごくごく少数の人でしょうね。ほとんどの人は夕食後はゆったりと過ごしあまり動かないはずです。そう、夜食べたモノ(=カロリー)は消費されにくいのです。つまり、“消費されない=脂肪に変わりやすい”ということでもあります。また、胃腸の負担のことを考えても、夜に眠る3時間前には食事は済ませておくのが理想です。ですので、摂取カロリーと便秘のことを考えると、夕食後は水分補給はしても、朝まで何も食べないのが良いということ。実は痩せたいなら夕飯で摂取するカロリーを一番減らすのが理想的です。朝、昼は仕事や家事などで動き回りますし、脳の働きも活発ですからカロリーの消費をしやすい条件が揃っています。つまり、食べてもある程度は消費できるということですよね。それに比べると夜の食事は食べた後の時間を考えても朝、昼ほどではありません。夜に食べたものはそのまま脂肪に変わりやすいと思った方が良いかもしれません。また、夕食後に小腹が減って何かをつまむ、カロリーのあるものを飲むということが習慣化している人は太りやすい条件が揃っているとも言えます。もしも、
①夕食後、就寝までに何かしら食べている
②夕食後、就寝まで3時間も空いていない
③便秘している
④最近体重が増えている
この4つに当てはまるなら夜の食生活の見直しを試してみるのも1つのテです。便秘は長く続くと肌のくすみや荒れ、むくみを、引き起こしやすくなります。そして、痩せにくい身体になっているということでもあります。
確かに便秘薬は楽ですし、確実にスッキリします。ただ、薬ではあるので何らかの副作用はあるでしょう。健康のことを考えれば、出来るだけ薬に頼らずに自然にお通じがあるのが良いですよね。身体は1日や2日で劇的に変わるものではありません。ただ、勇気を出して一度薬に頼らない方法を試してみるということも大切ではないでしょうか。なぜなら、薬を飲まずに自然に、が本来の身体であることは忘れてはいけないのですから。