“病は気から”というけれど、実は”おデブも気から?!”気を使うことと、使わないことの小さくも大きな違いとは
“病は気から”一度は耳にしたことのある言葉ですよね。意味は、その人の心の持ちようで病は軽くも重くもなる、ということ。ただ、病だけでなく、太るか太らないかも、心の持ちように左右されるかもしれないというお話です。
“気”を使う、”気”をつける。気から始まるダイエット
太る、リバウンドする、いずれにしても食べ過ぎや体重の増加に対して「”気”をつけなかった」ことで起こってくることがかほとんどです。よく聞く「気をつけてはいるんだけどねー。。。」という言葉。でも、増えているなら、それは気をつけてはいません。増えている(増えていく)のに気づいてはいますが、ただそれだけ。気をつけるとは、増えていると気づいた後に何らかの対策をすること。“気をつける”の意味の一つに”注意を払う”というものがありますが、太るのに注意を払うのではなく、この場合は太らないために注意を払うと言ったほうがいいでしょうね。”気を使う”にしても同じことです。
スリムな人は常に気をつけているから、その体型を維持できているのです。少し食べ過ぎた、少し体重が増えた!と気づいた時には、元に戻すように気を使って体型・体重をコントロールしているのです。
気づいただけでスルー。それでは太るのはあたり前です
「分かってはいた」「めんどくさい」「しんどい」「やろうとは思ったんだけど…(=思っただけ)」で、何も行動しない。食欲に任せて食べたいモノを食べたいように食べる。それでは体型は思わしくない方向に変わって当然です。自分の身体は食べた物の質と量でできています。常に食べ過ぎていては太るでしょうし、栄養が偏ったら美しい体型にはなりません。気づいているけど、対策をしないならダイエットは成功しません。例えば、寒い冬の朝「えいやっ!!」と、気合いを入れてお布団を出る時のように、一歩頑張って少しの努力、そしてその積み重ねで身体は必ず変わるのに。気づいているアナタ、「えいっ!」とやってみませんか。それで少しずつ変えていく。素敵な変化が実感できたら、逆にやめられなくなります。
私自身、30代も半ばを過ぎて感じたのは「ビックリするほど体重が減りにくい」ということ。そして「以前より格段に太りやすくなっている」こと。もちろん、気をつけていますのでお陰様で何とか維持してはいますが、時々「プツッ」と気を使わなくなった3〜4日の間で思ったよりも体重が増えて、戻すのに意外にも時間がかかることを年に一回は経験します(笑)加齢とはこういうものなのか!!と痛感するからこそ、日々の気づきとコツコツ習慣で何とか、やっと維持できているのだとも感じます。
ちょっと頑張ったら何とかなるのは20代まで。30超えたら本当に頑張らなきゃならない。年を重ねるとそんなことまで思えてくるとは。。。
やっぱり、「年取ったんだなぁ(笑)」