よる年並みには勝てませんが…勝てなくても引き分ける!〜ぼちぼち行くくらいの心の余裕がいい塩梅
今日、母と話をしていて彼女が発した一言
「何言ってるの?!ダイエットは毎日やで!」
還暦過ぎてもこのモチベーションには頭が下がります。ホント。。。
彼女の職場で甘いスイーツの差し入れがあったそうですが、お腹がいっぱいだったためお断りした際に「なんや?ダイエットしてんの?」という一言にそう言い返したそう。こんなことをはっきり言える職場の人間関係も羨ましいですが、流石です。
お腹がいっぱいなら、無理をしてまで食べないこともダイエットや体型維持には必要不可欠なことです。
実は「お腹がいっぱい」という感覚と、「お腹が空いた」という感覚のメリハリをつける、ということがとっても大切なんです。身体が食事を必要としている、していない、ここを敏感に感じ取れるようになると、必要以上に食べ過ぎない→太りにくくなる、というワケなんです。以前にも「「空腹」こそ最強のクスリ(青木厚・著)〜ずっとサロンで言い続けている、空腹に慣れることの重要性とダイエットと」でブログ記事にしました。
満腹感に従うこと(食べる、食べないの判断)も大事なことですが、実は胃腸を休ませることもまた、身体には必要です。やはり働き過ぎは良くありませんからね。また、年齢を重ねると胃腸の働きも少しずつですが低下していきます。年齢を気にしつつ、できる範囲で食欲を自制することで胃腸の疲労を軽減できますし、それこそボチボチと自分のペースで出来ること。加齢に争って勝とうと張り切ることは素晴らしいことですが、息切れをしてしまって続かないと本末転倒です。勝てなくても引き分け程度に。これくらいの気持ちで肩の力を落とすことも継続には必要なことかもしれませんね。